「敷金」を取り戻すために、自分でできる掃除方法は?

2012/09/21

付き合い・人間関係

アパートやマンションの賃貸契約時に、貸主に支払うものの一つに「敷金」があります。敷金は、滞納家賃や原状回復にかかる費用が発生した場合に備え、あらかじめ徴収されるお金です。家賃の滞納がなくても、原状回復にかかる費用があれば敷金は減少します。原状回復費用に関しては、どれだけ徴収されるか予測はつかず、退去時に借主を悩ませる問題の一つと考えられます。

●原状回復とは

部屋を借りた人は、"元の状態"に戻して返還するという義務(原状回復義務)を負っています。と言っても、ここでいう原状回復とは、入居時と同じように"新品の状態"に戻すことではありません。故意または誤ってついたキズや汚れについては借主が負担しますが、普通に使っていて発生した損耗(通常使用による損耗)については、借主が負担する必要はないとされています。

原状回復にかかる費用の有無は、損耗が「通常使用によるもの」か「通常使用によるものでない」かが重要な分かれ目になります。

●お部屋の汚れはどう落とす! 自分でもできる掃除方法

部屋の汚れを放置していたことによって生じた損耗に関して、一部借主に原状回復にかかる費用が請求されるケースもあります。退去目前にじたばたしてもしょうがないと考える人もいるかもしれませんが、せめて以下の点だけでも退去前にきれいにしておけば、敷金返還に良い影響を及ぼすと考えられます。

・台所まわりの油汚れ

 もっとも労力がいるといわれる油汚れ。主に換気扇やガスコンロなど。洗剤は、軽い汚れには中性洗剤、ひどい汚れにはクレンザー、かなりひどい場合はアルカリ性洗剤を使いましょう。また素手ではなく、ゴム手袋着用が望ましいです。

・水まわりの水垢、カビ

 油汚れほどの労力はいりませんが、退去するまでは気を抜かずに清潔を保っておきましょう。主に浴槽、浴室の壁、洗面ボウルなど。クレンザーまたは浴室用中性洗剤で水アカを取り除き、頑固なカビにはカビとり剤を使用しましょう。

・カーペットのシミやクロスの汚れ

 食べ物や飲み物をこぼしてできた汚れは、一般的に時間の経過とともに落ちにくくなります。退去までに時間があればシミの種類に応じた方法でシミ抜きをしてみましょう。

水性のシミ(ジュース、コーヒー等)であれば、水を含ませたブラシでたたき、別に用意した布で吸い取るようにして汚れを移すと良いでしょう。油性のシミ(カレー、マヨネーズ)の場合は、水分を含んだ油性のものは台所用中性洗剤か洗濯石鹸を含ませたブラシでたたき、汚れを別の布に吸い取らせて移し、色が残っている場合は漂白剤を利用しましょう。

※使用する洗剤によっては素材を傷めてしまう可能性もあります。必ず見えない部分で確かめてから使用するようにしましょう。

特に借主の負担となる(なりそうな)箇所については、自分できれいにすることができれば、敷金返還に大きく寄与するものと考えられます。時間が許す限り、清掃をこころがけてみましょう。

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