一人暮らしで起こる"心配事"とは

更新:2016/06/17

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「部屋も決まったし、荷物もそろった。いざ一人暮らしがスタート!」と思ってはみたものの、様々な心配事や悩み、問題が......。"一人暮らしに強い体質"になるにはどんなことを心がければいいのでしょうか?

●【住居編】〜隣からの騒音が気になる!

日中は気づかなくても、一人で静かに過ごす夜など、隣人の話し声や生活音が気に障ることは少なくありません。インターホン越しに注意をしに行くべきか、このやり場のない感情をどう処理すればいいのでしょうか?

<おすすめ対処法>

・親や友人に聞いてもらい、騒音にあたるかどうか確認してもらう
・管理人、管理会社に連絡。直接住人に注意してもらう

まずは気持ちを鎮めて、管理人や管理会社を通して注意をしてもらったりとワンクッション置けば、さらなるトラブルは避けられます。もし隣人が顔見知りで直接話し合う場合も、「うるさいからやめてほしい」ではなく、「この時間帯は避けてほしい」と申し出る方が受け入れられやすいでしょう。また、騒音が楽器や洗濯機の音であれば、管理会社に相談して利用時間を定めるルール作りをお願いしてもいいかもしれません。

●【ライルスタイル編】〜生活スタイルの乱れ

一人暮らしを始めてから、「起床時間にルーズになった」、「トイレのドアに鍵をかけなくなった」、「挨拶をしなくなった」など、生活習慣の乱れを嘆く人も少なくありません。

<おすすめ対処法>

・早寝早起の励行
・部屋をきれいにする
・部屋に誰もいなくても小声で「いってきます」、「ただいま」を心がける

誰にも干渉されない一人暮らしでは、生活習慣も乱れがち。早寝早起き、起きたらすぐ服を着替えるなど、まずは気持ちよく一日のスタートが切れるよう心がけましょう。

次に大切なことは片づけ。「部屋の状態はその人の心理状態を表す」とも言われます。部屋をきれいにすれば、生活態度も自ずと改善されるでしょう。その上、部屋をきれいにしておけば敷金の返還にも良い影響を及ぼすといった、一石二鳥の効果も期待できます。

とにかく、身に付いた生活習慣は家を出ても随所でにじみ出てしまうものです。「トイレの扉は開けたまま利用する」、「フライパンから"直食べ"する」、「ハンガーにつるされた洗濯物を直接使用する」なんてことのないよう、ときには俯瞰して自分の生活態度を顧みることも必要かもしれません。

●【防犯編】〜一人暮らしであることを知られたくない

一人暮らしの不安といえば防犯が挙げられるでしょう。ストーカー被害に遭わないためにも、住所の特定、個人情報の漏えいがないよう特に女性は注意が必要です。

<おすすめ対処法>

・郵便ポストは施錠する
・入居時に玄関の鍵を交換してもらう
・ブログなどのソーシャルメディアに場所が特定できる画像を載せない
・見ず知らずの人が玄関口に来ても出ない

宅配便は近くのコンビニエンスストア等、自宅以外で受け取れるサービス(※)もありますし、また新聞の集金も、自動引き落としにすれば直接訪問されることはありません。必要に応じこれらのサービスを有効的に活用しましょう。

※業者によって条件や、サービス内容が異なるため、直接お問い合わせください。

一人暮らしは、友だちと気兼ねなく過ごせるアクティブな時間でもあり、自分と向き合って成長できる静かな時間とも言えます。一人暮らしでの心配事を上手く交わし、「動」と「静」がほどよくブレンドされた上質な時間を味わってみてはいかがでしょう。

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