寝坊して始業時間ギリギリに駆け込み出社……という事態は避けたいですよね。と言っても、あまりに早く出社するのも大変。世の社会人たちは、始業何分前に出社するべきと考えているのでしょうか? 社会人200名に、そう思う理由と合わせて聞いてみました。
【1位「10分前」(23%)、「15分前」派(23%)!】
・「就業時間までにパソコンを立ち上げて整えられる」(27歳/女性/金属/営業)
・「ぎりぎり過ぎると遅刻しそうだから少し余裕を持って」(23歳/女性/小売/販売・サービス職)
・「15分あれば、会社に行って一息ついてから仕事に入れるから」(24歳/女性/教育関連/営業職)
今回のアンケート集計では、「10分前」と「15分前」が同率で1位に。回答した人の割合はどちらも23.0%で、合わせると46.0%と半数近くになります。10〜15分前くらいが、社会人のもっとも一般的な出社時間と言えそう。
10分〜15分あれば、パソコンを起動して机の上を整理するなど、簡単な準備ができます。多少の電車の遅延があった場合も間に合う範囲内。早過ぎず、おそ過ぎず、ちょうどいい出社時間かもしれません。
【3位「30分前」派(17.5%)】
・「上司よりも早く着きたいから」(26歳/男性/食品/販売・サービス職)
・「基本的に仕事はできないんだから、仕事をする意気込みは態度で示すべき」(27歳/女性/官公庁/総務系事務職(総務・人事・経理など))
・「始業前にするべきことが山のようにあるから」(29歳/女性/教育関連/その他)
「10分前」or「15分前」の次に多かったのが「30分前」(17.5%)という回答です。単純に準備にそれだけの時間がかかるからという人もいましたが、上司や先輩に気を遣って早く来る人も多いようです。
【「時間までならいつでもOK」派(14%)】
・「毎日出社しなくても良い会社なので、誰も、誰が何時に来たかなんて見ていないから」(28歳/男性/医薬品/営業職)
・「特に残業代とかお給料とかが増えるわけじゃないし、仕事がたまってなければ早く行く必要はないと思う」(24歳/女性/アパレル/販売・サービス職)
意外と多かったのが、「時間までなら何時でもいいと思う」(14.0%)という回答。あくまでお給料が出るのは始業時間からだから、いつ出社しても自由とドライに考える人も増えている様子。外資系企業を中心に、フレックスタイム制を導入している企業が増えていることも影響しているのかもしれませんね。
【4位「5分前」派(9.5%)】
・「5分くらいが一番ちょうどいい。私の会社では、事務所のPCは営業さんと共用なので、早く出社してもすることがない!! しかし、周りの人の出社より明らかに遅いと注意されるから」(23歳/女性/食品/企画職(事業企画・サービス企画など))
・「間に合えばいいがあまりにギリギリは恥ずかしい」(30歳/女性/金属/総務系事務職(総務・人事・経理など))
少数ながら、「5分前」に出社すると答えた人も1割程度(9.5%)いました。5分前というとちょっとギリギリな感じもしますが、早めに来たくても、居場所がなかったり、やることがなかったりして、やむを得ず5分前になってしまうという人も多いようです。
アンケートでもっとも回答数が多かったのは「10分前」または「15分前」ですが、ちょうどいい出社時間は、職種や社風、職場の人間関係にもよります。入社後しばらくは、なるべく早めに出社するようにして、周囲の様子を見て徐々に変えていくといいのではないでしょうか。
調査日: 2011/2/21
アンケート対象:COBS ONLINE会員?
有効回答数 200件(ウェブログイン式)
文●本居佳奈子(エフスタイル)
2024/11/04
2024/09/27
2024/09/26
社外との日程調整にストレスを感じている人に!面接・商談・会議・接待などの日程調整で活躍するツール #Z世代pickフレッシャーズ
2024/09/23
2024/09/19
韓国発の話題書籍「自分には無理」から「やればできる!」に思考が変わる 悔いのない人生を送るためのヒント『たった一度でもすべてをかけたことがあるか』をご紹介 #Z世代pickフレッシャーズ
あなたの“なりたい”社会人像は? お仕事バッグ選びから始める新生活
【診断】セルフプロデュース力を鍛える! “ジブン観”診断
実はがんばりすぎ?新社会人『お疲れ度』診断
社会人デビューもこれで完璧! 印象アップのセルフプロデュース術
ウワサの真実がここにある!? クレジットカードの都市伝説
いつでもわたしは前を向く。「女の子の日」を前向きに♪社会人エリ・大学生リカの物語
忙しい新社会人にぴったり! 「朝リフレア」をはじめよう。しっかりニオイケアして24時間快適。
かわいい×機能性がつまったSamantha Thavasa Petit Choiceのフレッシャーズ小物を紹介! 働く女性のリアルボイスを集めて開発された裏側をレポート
視点を変えれば、世の中は変わる。「Rethink PROJECT」がつたえたいこと。