何にどのくらいお金を使うかというのは人によってかなり違いが出るものですよね。自分にとってはムダ使いでしかないお金の使い方も友だちや恋人にとっては当たり前だったりすることも。今回は、どんなときに金銭感覚の違いを感じたのか具体的なエピソードを聞いてみました。
■ランチに掛ける金額が違う
・自分は昼食代を500円以内に抑えるようにしているのに、彼女は毎日ランチに1,000円以上使っているのを知ったとき(男性/32歳/機械・精密機器)
・3,000円超えのランチを食べようと言われた(女性/27歳/情報・IT)
・1,500円のランチが高いと言われたとき。たまにしかいかないし、そのくらいいいのにと思った(女性/26歳/医療・福祉)
・「ランチにしよう」と言われて行った先がコース5,000円(女性/31歳/その他)
ランチに掛ける金額が自分と全く違うことに驚いた経験がある人は少なくないようです。そんなに高いランチを食べるの? という驚きもあれば、このくらいの値段でもケチるの? という驚きもあり。いくらのランチが適正な価格なのかは人によって大きく違うみたいですね。
■趣味に大金をつぎ込む
・友人が車をいじったりして何百万も使っているときいて正直とてももったいないと思った(男性/44歳/運輸・倉庫)
・飛行機のダイキャストモデルを惜しげもなく購入する友人を見て、うらやましいと思った(男性/50歳以上/医療・福祉)
・同じ読書が趣味の知人がいますが、その人は本はバンバン買って、読み終わったら売る。私は図書館派なので本のために1円もお金を使わないが、その人がずっと所有する訳でもないのにお金を払って本を手に入れる感覚がわからない(女性/27歳/印刷・紙パルプ)
趣味が同じ友人とは気が合うはず、とはいえ金銭感覚が大きく違うといくら趣味が同じだったとしても相手の心理が理解できないことはあるようですね。
■買い物するときに値段で悩まない
・ほしいと思ったものは躊躇せずにバンバン買う彼氏。吟味する私にとってはびっくり(女性/26歳/情報・IT)
・大学生時代、服を購入する話をしていて、『デザインが良くても5ケタになると一瞬迷うよね』という友人の言葉に、別の友人も同意していた。私は3,000円を超えたらよほど一目ぼれしない限り購入しないし、コート以外で5ケタの額の服を持っていなかったのだが、恥ずかしくて言えなかった(女性/26歳/食品・飲料)
・彼はスーパーで高いお総菜やお刺し身を平気で次々とかごに入れる(女性/25歳/情報・IT)
欲しいと思ったものが値段に見合っているのかどうかじっくり吟味するタイプの人と、そうでない人も金銭感覚に違いを感じることが多そう。それにそんなにお金を出すの? と驚かされることも少なくないみたいですね。
金銭感覚の違いだけでその人を責めることはできませんが、相手との付き合いを続けられるかどうかは別の話。自分が負担に感じることや我慢していることがあるときには、一度相手に正直な気持ちを伝えてみるのも良いかもしれませんね。
調査期間:2015/1月(フレッシャーズ調べ)
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