調査期間:2010年7月9日~7月11日
調査対象:COBS ONLINE会員の社会人
調査数:109名(男性56名/女性53名)
調査方法:インターネットログイン式アンケート
「内定式や懇親会での自己紹介で、重要なことは何だと思いますか?」という問いに対して、73%の人が「自分のことを知ってもらう」、46%が「気軽に声をかけてもらえるきっかけを作る」と答えています。一方で「仕事への意欲をアピールする」という回答は26%と少なめで、新人だからといって気負い過ぎずに、自己紹介ではあなたらしく話すことが大切でしょう。
自己紹介の目的は、「自分はこんな人間です」と相手に伝えることです。インパクトのある話題や"ウケ"を狙った内容を持ち合せていなくても方法はあります。まずは、名前、出身地、趣味、所属していたサークルなど、ごく基本的なことを自己紹介でしっかり伝えてみましょう。もちろん、それだけではすぐに終わってしまうため工夫が必要です。そこで、プロフィールの中からトピックスをひとつ選んで、それを膨らませます。
例えば、内定式・懇親会の自己紹介で出身地を言うときに地元の観光名所や特産品について触れる。サークル活動の話題なら、「何が楽しくてそのサークルに所属していたか」について話す。これだけでも「あなたならでは」の話題となり、単にプロフィールを羅列するよりずっと印象に残りやすい自己紹介に生まれ変わります。
「趣味や出身地のようなありきたりの話題でいいの?」と疑問に思うかもしれませんね。しかし、「自己紹介をしたあとに、その内容について人から話しかけられたことはありますか?」という質問に対し、一番多かった先輩の回答は、「趣味について」(38%)、続いて出身地に関する話(15%)でした。
■「洋菓子好きなので、"おいしいものを紹介してください"と言っていたら、洋菓子好きな人と出身地が近くて盛り上がった」(女性/医療・福祉/事務系専門職)
■「バイクが好きといったらツーリングに誘われた」(男性/金融・証券/事務系専門職)
■「関西出身という話をすると"私も関西出身なんですよ"などと話しかけてくれる人が多かった」(女性/土木・建築情報/クリエイティブ職)」
たとえ身近な話題であっても、自己紹介にひと工夫付け加えることで自分を印象付けられ、声をかけてもらえる機会は生まれます。自己紹介はコミュニケーションのきっかけを作る絶好のチャンスです。ぜひ、内定式・懇親会での自己紹介の時間には有効に利用しましょう。
まとめ:自己紹介で頭が真っ白になったときは、とりあえず「趣味」、「出身地」。そこから話題を膨らませよう。
いかがでしたか? 困ったときに使える内定式の自己紹介の定番をご紹介しました。内定式での自己紹介は第一印象を左右する大事な場面でもあります。不安な方は前日に、自己紹介の例文もチェックして、当日に備えましょう。
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