- 「リコリコワンダーってどんなプログラミングスクール?」
- 「リタリコワンダーの料金やコースって?」
上記のような疑問や実態を解消すべく、今回はリタリコワンダーの特徴やメリット、デメリットなどを紹介します。
この記事で分かること
- リタリコワンダーのメリット・デメリット
- リタリコワンダーのコース・料金
- 入塾するまでの流れ
- 受講前に知っておくべきこと
- ほかの主要スクールとの比較
- リタリコワンダー受講後の未来の姿
- リタリコワンダーを受講する際の注意点
本記事を読めば、リタリコワンダーの明確な実態を把握でき、自分に最適なサービスなのかを判断できるでしょう。
後半では入塾の流れや、リタリコワンダー以外の主要スクールも紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
リタリコワンダー以外のスクールと比較するとどうなの?と思う方は以下の記事も参考にしてみるといいでしょう。
>>おすすめのプログラミングスクールについて確認する
LITALICO(リタリコ)ワンダーとは?
リタリコワンダーは、下記3つの特徴があるスクールになります。
リタリコワンダーの特徴
- 子ども達の想像力を解き放つ「IT×ものづくり教室」
- 受講生の満足度が高い
- 受講対象者が年長〜高校生と幅広い
- 受講後の未来の姿が魅力的
リタリコワンダーは、子ども向けの人気あるIT教室と言えます。
ここからは、具体的にリタリコワンダーの特徴について紹介します。
子ども達の想像力を解き放つ「IT×ものづくり教室」
リタリコワンダーは単なる”プログラミングスクール”ではありません。
リタリコワンダーは、テクノロジーを活用して、さまざまなものづくりの機会を提供するスクールです。
テクノロジーを活用したものづくり
- プログラミング
- ロボット
- デジタルファブリケーション
*デジタルファブリケーションとは、デジタルデータを駆使し、ものづくりをする技術を言います。
デジタルデータは「情報の記録」とも言われています。
リタリコワンダーが”想像力”に注力するのは、未来の生活変化にあるとしています。
テクノロジーが発展する中で、生活は便利になり、人が行うことはロボットやAI(人工知能)に代替えできるようになりつつあります。
これからの未来を生きる子どもたちには、単なる知識や資格だけではなく、コンピューターには代替えできない、新しい価値を生み出す力として創造力やテクノロジーを活用する力などが求められています。
引用:リタリコワンダー
上記の通りリタリコワンダーは、今後”想像力”や”テクノロジーの活用技術”が必要と考えているのです。
そのため未来を歩む子どもに、ITとものづくりが融合したサービスを展開しています。
プログラミング言語を習得したり、関心を持たせたりするだけのスクールではない、と言えるでしょう。
受講生の満足度が高い
リタリコワンダーは、受講生の満足度が高いという特徴があります。
今後も続けたいと考える生徒さんは全体の約97%、と発表しており、リピート率が非常に高いです。
(参考:リタリコワンダー公式サイト)
生徒さんの満足度が高いということは、親御さんにとって、大きな安心感に繋がるでしょう。
またスクールを選びをする親御さんにとっても、受講生の生の回答は、リタリコワンダーの判断材料となります。
リタリコワンダーは受講生からの満足度が高く、安心して身をおけるスクールと言えるでしょう。
受講対象者が年長〜高校生と幅広い
リタリコワンダーは、幅広い年齢層の子ども向けサービスになります。
学年が年長さんから高校生までのサービスであり、コースによって対象年齢が異なります。
コース別対象年齢
コース | 対象年齢 |
ゲーム&アプリプログラミングコース | 年長〜高校生 |
ゲーム&アプリエキスパートコース | 小学3年生〜高校生 |
ロボットクリエイトコース | 年長〜小学3年生 |
ロボットテクニカルコース | 小学3年生〜高校生 |
デジタルファブリケーションコース | 小学1年生〜高校生 |
リタリコワンダーは”子どもたち“が自分で考え、何かを形にした経験から得られる力を大切にしています。
そのため利用対象者に制限があり、子ども向けのITサービスとなっているのです。
例えば小学校に通いながら年齢の違う中高生の友達ができれば世界も広がり、その子にとって大きなメリットにもなるでしょう。
一方で年中以下や大学生以上の方は、リタリコワンダーの受講が難しいです。
しかし受講が難しい大学生以上の方でも、リタリコワンダーの事業に携わることは可能です。
現在公式サイトでは、リタリコワンダーのスタッフを募集しているので確認してみましょう。
リタリコワンダーは、スタッフ継続率が約90%であり、仕事として携わるのもおすすめです。
また年中さん以下のお子さんは、対象年齢になってからの受講を検討してみてください。
英才教育として幼少期から想像力を養える、リタリコワンダーを受講してみてもいいでしょう。
受講後の未来の姿が魅力的
リタリコワンダー受講後の未来の姿として、公式サイトに受講者のインタビューが掲載されていました。
受講後の未来の姿例
受講後の未来の姿例 | 受講コース |
中学生ながら自らの手でテレビを制作 | ・ロボットテクニカルコース |
中学生ながら来場者1,400名の前で司会進行 | ・ゲーム&アプリプログラミングコース |
小学生ながらシューティングゲームや侍ゲームを制作 | ・ロボットクリエイトコース ・ゲーム&アプリプログラミングコース |
上記の通りリタリコワンダーは、プログラミング以外の能力も身につけられることに、強みがあると言えます。
リタリコワンダーを通して学習意欲や好奇心を伸ばせたりと、社会的なスキルも身につけられるでしょう。
LITALICO(リタリコ)ワンダーを利用するメリット
リタリコワンダーを利用するメリットは3つあります。
利用するメリット
- 学習内容が楽しい
- メンターや講師が親切
- 学習スタイルが選べる
リタリコワンダーは、子どもだけでなく親御さんにとっても、価値あるスクールと言えるのです。
ここからは具体的に、リタリコワンダーのそれぞれのメリットを確認しましょう。
学習内容が楽しい
リタリコワンダーはお子さんにとって、学習内容が楽しいというメリットがあります。
リタリコワンダーの学習内容に関して、好評な口コミ・評判が多かったです。
いつもなら何事にもすぐ飽きてしまうので最初は心配でしたが、90分のプログラムでも集中して取り組んでいたので、普段では見られない姿が見られて、この子の可能性をまた知ることが出来ました。自分のお年玉でこの授業に申込みたいとお願いしてきたので、本当に楽しいんだと思います。日曜日は学校の疲れでいつも起床が遅かったのですが、このプログラム参加するようになってからはいつもより早く起きてくるので、びっくりしています。
引用:リタリコワンダー公式サイト
好きな事にのみ熱中し、通常の学習にはあまり関心を示さないのですが、今回初めてゲームプログラミングコースに参加し、家でも取り組むほどScratchにはまっているようです。ブロックを組み立てたり、パソコンでゲームをすることは好きでしたが、ゲーム以外にパソコンを操作して自分で何かを作ることが出来るようになるなんて、本当にびっくりしました。本人がとても楽しみにしているので、今後も継続してプログラミングの授業は受けさせてあげたいです。
引用:リタリコワンダー公式サイト
普段から好きなものをインターネットで調べたりはしていましたが、パソコンを使って何かを作ったり、操作したりという経験は初めてでした。今まで家でも親はほとんど教えていないですが、今回授業に参加したときに、すぐに自分でゲームが作れるようになっていたので驚きました。本人もとても楽しそうですし、好きなことは何でもチャレンジさせてあげたいと思っているので、これからもこの機会を活用して本人にはのびのびと成長して欲しいです。
引用:リタリコワンダー公式サイト
楽しさは子ども達の学習意欲を高められ、ストレスなく教育を受けられるでしょう。
またリタリコワンダーは学習した内容を楽しくアウトプットできる場も、設けています。
その例としてリタリコワンダーは定期的に「ワンダーメイクフェス」、という催し物をしています。
ワンダーメイクフェスとは
IT×もの作りがテーマの発表会イベント。
誰でも参加でき、子供・親同士の交流の場を作る目的でもある催し。
リタリコワンダーが受講生にとって楽しいと感じるポイントはそれだけでなく、提供される教材にも理由が隠されています。
例えば「ゲーム&アプリプログラミングコース」は、リタリコワンダーオリジナル教材であり、遊び心があります。
遊び心あるオリジナル教材
- 視覚的に理解しやすく構成されたテキスト
- ミッション型形式のカード教材
またコースによっては、教材をアレンジして使用することで、受講生の興味や習熟度に合わせて学習を行えます。
そのためリタリコワンダーを受講する子どもは、楽しいと感じることが多いのでしょう。
- 「子どもが学習することが嫌いで悩んでいる」
- 「テクノロジーの楽しさを子どもに知ってほしい」
そんな考えをお持ちの親御さんは、リタリコワンダーの受講を検討してみるのも良いでしょう。
メンターや講師が親切
リタリコワンダーは学習が楽しいだけでなく、親御さんが安心できるというメリットもあります。
なぜならリタリコワンダーの学習環境が、非常に充実しているからです。
リタリコワンダー公式サイトでは、下記のように公表しています。
実際に手を動かしていろいろなものに触れたり、自分に合ったツールや教材を見つけることができたりなど、楽しく続けることができる工夫が満載です。
また、スタッフがお子さん一人ひとりに対してこまめにアドバイスしたり、お子さんの努力を褒めたりする環境が整っているため、小さなお子さんでも飽きずに続けることができます。
引用:リタリコワンダー公式サイト
- 教室には「ロボット」や「パソコン」「ホワイトボード」などが置かれている
- スタッフと受講生たちが一緒にパソコンに向き合っている
このようにリタリコワンダーは、学習環境やサポート体制が充実しているスクールと言えるでしょう。
- 「スタッフの対応がいいスクールで、英才教育をしたい」
- 「安心して子どもが学習できるスクールがいい!」
そんな考えをお持ちの親御さんは、リタリコワンダーの受講を検討してみましょう。
学習スタイルが選べる
リタリコワンダーは、学習スタイルを選べるメリットがあります。
リタリコワンダーの学習スタイル
- 教室での対面授業
- 自宅でのオンライン授業
リタリコワンダーは学習スタイルに関して、下記のような良い口コミを確認できました。
美術はもともと苦手だったので、できないと思わずに楽しんでほしいと思い、最初はこちらから勧めて参加しました。初めてのデザインコースでは、当日の朝まで不安そうにしていましたが、完成した作品がとてもうれしかったようで、自分の机に大事にしまっています。更に次回からは自分から行きたいと言ってくれました。これからも苦手と思わず、いろんなことを楽しんでほしいです。
引用:リタリコワンダー公式サイト
パソコンは週に1,2回使用するくらいでしたが、自分でもゲームを作りたいと言っていた時に、このプログラムを見つけて参加しました。一人ずつに用意してもらったテキストのおかげで、自分で読んでどんどん進められるようです。授業を受けた後、家でも自分で作っているのですが、前回よりも進歩が伺えます。ロボットコースにもとても行きたがっていたので、今後参加したいです。
引用:リアリコワンダー公式サイト
リタリコワンダーの学習スタイル
学習スタイル | 特徴 |
対面コース | ・スタッフに直接質問できる ・他の受講生とコミュニケーションが取れる |
オンラインコース | ・通学する必要がない ・簡単に子どもの進捗を確認できる |
デジタルファブリケーションコース以外は対面だけでなく、オンラインも受講できます。
しかしデジタルファブリケーションコースは、対面受講のみとなります。
子どもの生活状況などに合わせて、学習スタイルを決められるのは、リタリコワンダーの強みだと言えるでしょう。
また対面で授業を受けられる教室は、店舗が限られており「東京」と「神奈川」「埼玉」のみとなります。
受講スタイルに関する詳細は、リタリコワンダー公式サイトで確認しましょう。
LITALICO(リタリコ)ワンダーを利用するデメリット
リタリコワンダーを利用するデメリットとして下記の2つがあげられます。
- 料金の高さ
- スタッフの対応
リタリコワンダーは受講するコースやスタッフによって、向いていない可能性もあるようです。
ここからは具体的に、それぞれのデメリットについて確認しましょう。
料金の高さ
リタリコワンダーは受講において、費用がかかるデメリットがあげられます。
もちろんリタリコワンダーに限らず、サービス利用において費用が発生するのは当然です。
しかし親御さんによっては、コース受講の料金が高いと感じる可能性もあるでしょう。
リタリコワンダーは、入塾金として初月のみ16,500円(税込)かかります。
それぞれのコース別授業料は、下記となります。
対面コース料金 | オンラインコース料金 | |
ゲーム&アプリプログラミングコース | 5,775円(税込)〜 | 4,400円(税込)〜 |
ゲーム&アプリエキスパートコース | 6,875円(税込)〜 | 5,500円(税込)〜 |
デジタルファブリケーションコース | 5,775円(税込)〜 | オンラインコースなし |
ロボットファブリケーションコース | 5,775円(税込)〜 | 4,400円(税込)〜 |
ロボットテクニカルコース | 5,775円(税込)〜 | 4,400円(税込)〜 |
(*上記の料金表は月8回受講の場合で、1回の授業料につき)
確かに、約20,000円程度かかる初月は少々高いと感じて当然でしょう。
しかし2ヶ月目以降からは授業料だけで、月8回で最低約4,000円から受講可能です。
またリタリコワンダーは、月4回〜での受講ができます。
そのため費用が高いと感じる方でも、コースや受講頻度を変更することで、コストを抑えた受講ができるのです。
リタリコワンダーでは無料体験も実施しているので、一度お問い合わせしてみるのもいいでしょう。
スタッフの対応が良くない可能性がある
リタリコワンダーに限らずスクール次第では、スタッフの対応が良くない可能性があるでしょう。
お子さんの習い事は、始めさせたい思いがある一方で、不安が募る方もいるはずです。
そんなスクール受講が不安な方は、見学に行ってみるのもいいでしょう。
リタリコワンダー公式サイトでは、下記のQ&Aを確認できました。
Q.はじめての場所があまり得意ではないため、心配です
A.お気軽にご相談ください。
保護者さまのみの見学も可能です。お子さんの好きなことや特性などお聞きします。
引用:リタリコワンダー
見学を通してスタッフに自身の考えや懸念点を聞ける機会なので、積極的に活用しましょう。
LITALICO(リタリコ)ワンダーの5コースと料金
現在リタリコワンダーには、5つのコースがあります。
- ゲーム&アプリプログラミングコース
- ゲーム&アプリエキスパートコース
- ロボットクリエイトコース
- ロボットテクニカルコース
- デジタルファブリケーションコース
リタリコワンダーではコースによって、料金や特徴が異なります。
ここからは、具体的にそれぞれのコースについて確認しましょう。
ゲーム&アプリプログラミングコース
リタリコワンダー1つ目のコースは、ゲーム&アプリプログラミングコースです。
受講対象者は、年長〜高校生となります。
ゲーム&アプリプログラミングコースの特徴は、下記の3つがあげられます。
ゲーム&アプリプログラミングコースの特徴
- プログラミングの基礎となる考え方を身につけるコース
- パソコンやスマホのアプリ制作を行う
- プログラミングを通して想像力を伸ばせる
ゲーム&アプリプログラミングコースの学習スタイル別、授業料金は下記となります。
学習スタイル | 授業料金 |
対面コース | 1回(90分)の授業につき 5,775円(税込)〜 |
オンラインコース | 1回(60分)の授業につき 4,400円(税込)〜 |
(*初月のみ入塾金:16,500円(税込)、月8回受講の場合)
- 「ゲームで遊ぶのが大好き」
- 「パソコンやタブレットで遊ぶのが大好き!」
- 「自分でゲームやアプリを作ってみたい」
上記の子どもであれば、「リタリコワンダーのゲーム&アプリプログラミングコース」の受講がいいでしょう。
ゲーム&アプリエキスパートコース
リタリコワンダー2つ目のコースは、ゲーム&アプリエキスパートコースです。
受講対象者は、小学3年生〜高校生となります。
ゲーム&アプリエキスパートコースの特徴は、下記の3つがあげられます。
ゲーム&アプリエキスパートコースの特徴
- プログラミングの応用や発展的を学習するコース
- Unityを使ったスマートフォン向け3Dゲーム・VRゲームの制作
- プロクリエイターからのフィードバックなど、サポート体制が充実
ゲーム&アプリエキスパートコースの学習スタイル別、授業料金は下記となります。
学習スタイル | 授業料金 |
対面コース | 1回(90分)の授業につき 6,875円(税込)〜 |
オンラインコース | 1回(60分)の授業につき 5,500円(税込)〜 |
(*初月のみ入塾金:16,500円(税込)、月8回受講の場合)
- 「3DゲームやVRゲームをつくりたい!」
- 「自分のホームページをつくりたい!」
- 「Scratchやロボットプログラミングが好き!」
そんな子どもであれば、リタリコワンダーのゲーム&アプリエキスパートコースの受講がいいでしょう。
ロボットクリエイトコース
リタリコワンダー3つ目のコースは、ロボットクリエイトコースです。
受講対象者は、年長〜小学3年生となります。
ロボットクリエイトコースの特徴は、下記の3つがあげられます。
ロボットクリエイトコースの特徴
- ブロックを組み立ててロボット制作を行う
- プログラミングを行いながら、実際に制作したロボットを動かす
- モーターやセンサーの使い方やロボット制作を通し、機械を動かす仕組みを学ぶ
ロボットクリエイトコースの学習スタイル別、授業料金は下記となります。
学習スタイル | 授業料金 |
対面コース | 1回(90分)の授業につき 5,775円(税込)〜 |
オンラインコース | 1回(60分)の授業につき 4,400円(税込)〜 |
(*初月のみ入塾金:16,500円(税込)、月8回受講の場合)
- 「ブロック遊びやロボットが大好き!」
- 「機械を改造することが好き!」
- 「ロボットや機械を自分で動かしたい」
そんなお子さんであれば、リタリコワンダーのロボットクリエイトコースの受講がおすすめです。
ロボットテクニカルコース
リタリコワンダー4つ目のコースは、ロボットテクニカルコースです。
受講対象者は、小学3年生〜高校生となります。
ロボットテクニカルコースの特徴は、下記の3つがあげられます。
ロボットテクニカルコースの特徴
- モーターやセンサーの仕組みを理解しながら、ロボット制御を学習する
- 複雑なロボット構造や高度なプログラミング制御の習得を目指す
- 課されるミッションを通して楽しくプログラミングを学習する
ロボットテクニカルコースの学習スタイル別、授業料金は下記となります。
学習スタイル | 授業料金 |
対面コース | 1回(90分)の授業につき 5,775円(税込)〜 |
オンラインコース | 1回(60分)の授業につき 4,400円(税込)〜 |
(*初月のみ入塾金:16,500円(税込)、月8回受講の場合)
- 「ロボットや機械が大好き!」
- 「機械が動く構造に興味がある!」
- 「ミッションやロボコンに挑戦してみたい!」
そんなお子さんであれば、リタリコワンダーのロボットテクニカルコースの受講がいいでしょう。
デジタルファブリケーションコース
リタリコワンダー5つ目のコースは、デジタルファブリケーションコースです。
受講対象者は、小学1年生〜高校生となります。
デジタルファブリケーションコースの特徴は、下記の3つがあげられます。
デジタルファブリケーションコースの特徴
- 3Dプリンタやレザーカッターなどのデジタル工作機器で、ものづくりするコース
- パソコンやタブレットで立体物や平面のデザインを行う
- 3Dプリンタで実際に出力するなどの、オリジナル作品を制作する
ロボットテクニカルコースは、対面コースのみの受講となります。
学習スタイル | 授業料金 |
対面コース | 1回の授業につき 5,775円(税込)〜 |
(*初月のみ入塾金:16,500円(税込)、月8回受講の場合)
- 「工作やものづくりが大好き」
- 「3Dプリンタやレーザーカッターに興味がある」
- 「ゼロから自分でデザインしたい」
そんな子どもであれば、リタリコワンダーのデジタルファブリケーションコースの受講がいいでしょう。
LITALICO(リタリコ)ワンダーに入塾するまでの流れ
リタリコワンダーは下記4つの手順を踏むことで、簡単に入塾できます。
- お問い合わせする
- 無料体験・教室見学に参加する
- お申し込み手続きをする
- 入塾完了
ここからはそれぞれの手順について、分かりやすく紹介します。
- お問い合わせする
まずはWebフォームや電話でお問い合わせしましょう。
(お問い合わせフォーム)
(電話番号:0120-990-080,14:00〜19:00土日休み)
リタリコワンダーにお問い合わせすることで、授業体験への申し込みができます。
- 無料体験・教室見学に参加する
お問い合わせで申し込みが完了すれば、無料体験や教室見学を行いましょう。
事前予約が必要なので、お問い合わせ時に日程とコースを予約してください。
- お申し込み手続きをする
無料体験や授業見学後は、受講希望のコースに関する手続きを行います。
リタリコワンダーでは、スタッフがカリキュラムや料金に関する詳細を再度説明してくれます。
- 入塾完了
手続きが完了すれば、入塾できます。
受講するカリキュラムに沿って、リタリコワンダーの授業を受けましょう。
LITALICO(リタリコ)ワンダーの受講前にしておくべきこと
リタリコワンダーを受講する前に、しておくべきことは4つあります。
リタリコワンダー受講前にしておくべきこと
- 他のサービス内容を把握する
- 資料請求をする
- 無料体験を利用する
- 公式サイトの学び方診断を受けてみる
上記のポイントを押さえていれば、適切なコースを安心して受けられます。
ここからは、具体的にそれぞれのポイントを確認しましょう。
他のサービスも展開している
リタリコワンダーは、教育系の株式会社リタリコが運営するサービスの1つであり、他のサービスも展開しています。
現在リタリコで展開しているサービスは、4つあります。
リタリコワンダーの事業サービス
リタリコの事業サービス | 概要 |
LITALICO(リタリコ)ワークス | 働くことに障害のある方に向けた 就労支援サービス |
LITALICO(リタリコ)ジュニア | お子さまの可能性を拡げる ソーシャル&学習教室 |
LITALICOLife(リタリコライフ) | 自分らしい人生を歩むために 最適な機会を提供してくれるサービス |
LITALICO(リタリコ)ワンダー | ものづくりに特化した教育を行う IT×ものづくり教室 |
またリタリコは事業サービスだけでなく、Webサービスも多岐に渡って展開しています。
リタリコのWebサービス
リタリコのWebサービス | 概要 |
LITALICO(リタリコ)発達ナビ | みんなでつくる発達障害ポータルサイト |
LITALICO(リタリコ)仕事ナビ | 働くことに障害のある方のための就労情報サイト |
LITALICO(リタリコ)キャリア | 障害福祉で働きたい人のメディア&転職サービス |
このようにリタリコは、多角的にサービスを展開している会社です。
そのため状況次第では、プログラミング以外にも知見があり、幅広く学べる機会を提供しているのです。
一度それぞれの公式サイトをチェックしてみるのもいいでしょう。
資料請求をする
すぐにコースを受講するのではなく、まずは資料請求することをおすすめします。
資料請求は問い合わせフォームから、必要事項を入力するだけで、簡単にできます。
リタリコワンダーの資料請求で知れること
- パンフレット式のリタリコワンダー詳細
- リタリコワンダーオンラインコースの詳細・時間割・料金
- リタリコワンダー通学の詳細・通学方法
- リタリコワンダーお問い合わせ窓口
資料請求にあたって、入力する項目は下記です。
リタリコワンダー資料請求の入力項目
- 保護者の氏名(ふりがな)
- お子さんの学年
- 電話番号
- メールアドレス
- お住まいの地域
- ご検討の教室
- リタリコワンダーを知ったきっかけ
まずはリタリコワンダー公式ページから資料請求を行いましょう。
無料体験を利用する
資料請求だけでなく、無料体験も上手く利用してみましょう。
リタリコワンダーの無料体験を利用するメリットは、3つあります。
無料体験を利用するメリット
- 教室や授業の雰囲気を知れる
- スタッフとの相性を判断できる
- 利用するテキストや詳細を聞ける
無料体験は受講前にミスマッチを防げるだけでなく、他のスクールとも比較できるのです。
そのため積極的に無料体験を利用し、子どもに最適なサービスなのか判断してみてください。
公式サイトの簡単コース診断を受けてみる
リタリコワンダーは、公式サイトで『簡単コース診断』を受けられます。
簡単コース診断とは、受講希望のお子さんに最適なコースが診断できるシステムです。
簡単コース診断は無料で利用でき、約1分で最適なコースが見つかります。
- 「どのコースが子どもに向いているのかわからない」
- 「リタリコワンダーの最適なサービスを見つけたい!」
そんな思いのある親御さんは、ぜひ簡単コース診断を利用してみましょう。
LITALICO(リタリコ)ワンダーとほかの主要スクールを比較してみた
- Tech Kids School
- STAR Programming SCHOOL
- TechAcademy ジュニア
最適なサービスを受講させることが、子どもにとって一番の成長につながります。
ここからは、具体的にそれぞれの主要スクールについて確認しましょう。
Tech Kids School
リタリコワンダー以外の1つ目の主要スクールは、Tech Kids Schoolです。
Tech Kids Schoolとは、小学生を対象としたプログラミングスクールであり、3つの特徴があります。
Tech Kids Schoolの特徴
- 累計30,000人以上の小学生にプログラミング学習の提供をした実績
(参考:Tech Kids School公式サイト) - プログラミングだけでなく設計力や表現力、推進力の向上も目指せる
- プログラミング言語「Swift」や「C#」を学習できる
Tech Kids Schoolのコース概要
コース | 特徴 | 料金 |
継続学習コース | ・学年や習熟度に合わせた学習を提供 ・「デザイン講座」や「プレゼン講座」がある ・小学1年生〜中学3年生が対象 |
教材費:2,200円(税込)/月 受講料:20,900円(税込)/月 PCレンタルオプション:4,400円(税込) |
オンライン継続学習コース | ・ゲームのように楽しく学習できる ・月に3回のマンツーマン面談 ・安心のチャットサポート体制 ・小学1年生〜中学3年生のプログラミング初心者が対象 |
13,200円(税込)/月 |
短期体験コース | ・マインクラフトでのプログラミング学習 ・プログラミングの楽しさや可能性の理解を目的とするワークショップ ・小学生が対象 |
プレエントリーは無料(詳細:Tech Kids School公式サイト) |
Tech Kids Schoolの受講可能な教室は、東京の渋谷オフィスのみとなります。
しかしパートナー教室であれば、さまざまなエリアにてオフィス受講が可能です。
Tech Kids Schoolパートナー教室
エリア | 都道府県 |
関東エリア | ・東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県 |
四国エリア | ・香川県 |
九州/沖縄エリア | ・長崎県、沖縄県 |
Tech Kids Schoolの教室が気になる方は、公式サイトから詳細を確認しましょう。
Tech Kids Schoolでは土曜日と日曜日に、小人数制での無料体験を実施しています。
体験ではプログラミング授業を受けられるので、積極的に公式サイトから申し込んでみましょう。
STAR Programming SCHOOL
リタリコワンダー以外の2つ目の主要スクールは、STAR Programming SCHOOLです。
STAR Programming SCHOOLは、小学1年生〜中学3年生が対象のプログラミングスクールになります。
STAR Programming SCHOOLの特徴
- 「算数、数学」強化に繋がるカリキュラムが充実
- プログラミング検定の合格率は驚異の89.7%
(参考:STAR Programming SCHOO公式サイト)
(2021年3月時点,受講人数535名,合格者人数480名) - 子どもに合わせて「集団学習」と「個別学習」を選べる
STAR Programming SCHOOLのコース
コース | 受講料 | 特徴 |
タブレットプログラミングコース | 7,700円 (税込) |
・タッチ操作で低学年向け ・Spheroを動かす応用学習も充実 ・小学1年生〜小学4年生が対象 |
Scratchプログラミングコース(集合) | 12,100円 (税込) |
・マウス操作でPC初心者でも安心 ・視覚的にプログラミングが理解できる ・小学3年生〜中学3年生が対象 |
ロボットプログラミングコース | 11,000円 (税込) |
・Scratchからのステップアップに最適 ・モノの仕組みとプログラミングの両方がわかる ・小学5年生〜中学3年生が対象 |
Webプログラミングコース | 13,200円 (税込) |
・Webプログラミングの基礎を学習 ・小学5年生〜中学3年生が対象 |
Scratchプログラミングコース(個別) | 8,800円 (税込) |
・月に4回、希望の曜日と時間帯で受講できる ・仕様書を読み解き文章読解力がアップする ・小学3年生〜中学3年生が対象 |
料金形態として入会金と月会費がかかるので、注意しましょう。
- 入会金:6,600円(税込)
- 月会費:2,200円(税込)
STAR Programming SCHOOLの受講可能な教室は、東北から九州まで幅広く展開されています。
STAR Programming SCHOOLの教室
エリア | 都道府県 |
東北エリア | ・福島県 |
関東エリア | ・東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県 |
近畿エリア | ・大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県 |
中部エリア | ・静岡県、愛知県、新潟県、長野県 |
中部エリア | ・広島県 |
九州エリア | ・福岡県 |
STAR Programming SCHOOLは、公式サイトから体験申し込みが可能です。
必要項目や第二希望までの体験日時を入力し、無料体験を受けてみましょう。
TechAcademy ジュニア
リタリコワンダー以外の3つ目の主要スクールは、TechAcademy ジュニアです。
TechAcademy ジュニアは小学生〜高校生までを対象とした、プログラミングスクールであり、3つの特徴があります。
TechAcademy ジュニアの特徴
- 疑問点は先生やプログラマーのメンターに質問できる
- 「学習力」や「質問力」「表現力」など、さまざまな力が身に付く
- 世界的に使用される「Ruby」や「JavaScript」を学習できる
現在オンラインで学習できる、TechAcademy ジュニアのコースは5つあります。
TechAcademy ジュニアのオンラインコース
コース | 受講料 | 特徴 |
はじめてのScratchコース | 月謝:8,800円 (税込) |
・プログラミングの基礎を学習できる ・小学3年生〜高校3年生が対象 |
Scratchマスターコース | 月謝:8,800円 (税込) |
・高度なゲームやアニメーション、アプリケーションの制作 ・小学5年生〜高校3年生が対象 |
Webアプリコース | 月謝:16,500円 (税込) |
・Rubyを使い、アプリケーションのアルゴリズムを完成させる ・小学5年生〜高校3年生が対象 |
ゲームアプリコース | 月謝:16,500円 (税込) |
・JavaScriptを使い、ゲーム制作を行う ・小学5年生〜高校3年生が対象 |
クリエイティブコース | 月謝:16,500円 (税込) |
・JavaScriptを使い、ボールアニメーションを制作 ・小学5年生〜高校3年生が対象 |
オンラインのマンツーマンのプライベートレッスンは、月謝22,000円(税込)で受講できます。
TechAcademy ジュニアの教室受講は、近くの教室を探すことで、詳細が表示されます。
教室の検索は、公式サイトから可能なので利用してみましょう。
オンラインの無料体験は、こちらのサイトから申し込みできます。
子どもに合った最適なスクールを見つけましょう。
TechAcademyは大人向けのプログラミング学習も充実!
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受講時の注意点
リタリコワンダーを受講する際の注意点は、4つあります。
- 他のスクールも比較する
- 教室受講は3都県のみ
- 基本的にカメラ・マイク付きPCが必須
- オンライン受講は保護者の在宅が必要
注意点を押さえなければ、効率よく子どもが学習できない可能性があります。
トラブルなく学習を進めるためにも、それぞれの注意点を確認しましょう。
他のスクールも比較する
すぐにリタリコワンダーを選ぶのではなく、他のスクールとの比較も大切です。
もちろんリタリコワンダーは口コミ・評判が高く、圧倒的な実績を誇るスクールです。
しかし子どもの考えや学習したいこと次第では、他のスクールの方が最適な可能性も考えられます。
スクールによって特徴はさまざまであり、強みも異なります。
子どもを基準に最適なスクールを選んであげることが、親御さんにとって大切な行動なのです。
リタリコワンダーの他に、おすすめのスクールを確認しておきましょう。
- Tech Kids School
- STAR Programming SCHOOL
- TechAcademy ジュニア
教室受講は3都県のみ
リタリコワンダーは受講できる教室が、3都県のみとなります。
受講可能な教室
- 東京に13つの教室
- 神奈川に3つの教室
- 埼玉に1つの教室
上記の通りリタリコワンダーの教室は、関東圏に集中しています。
そのためお住まいの地域によっては、オンライン受講のみとなるので注意してください。
基本的にカメラ・マイク機能付きPCが必須
リタリコワンダーでコースを受講するためには、カメラ・マイク機能付きのPCが必須です。
公式サイトの【よくあるご質問】では、下記のように回答されています。
Q.PCは必須ですか?必要なPCのスペックは?
A.ロボットクリエイトコースを除き、カメラ・マイク機能付きのPCは必須となります。
OSについては、Windows8.1〜またはMac OSX 10.5〜を推奨しております。
また、ゲームアンドアプリエキスパートコースご受講の場合のみ、以下のスペックを満たしているかも併せてご確認ください。
【プロセッサー】Core i5以上
【メモリ】 8GB以上
【ストレージ】 空きが20GB以上
上記の通りロボットクリエイトコース以外は、パソコンが必須なので準備してから、受講を進めましょう。
しかしリタリコワンダーでは貸し出しを行なっているので、無理に購入する必要はありません。
詳細が気になる方は、お問い合わせして聞いてみるといいでしょう。
パソコンは授業時に1人1台お貸し出しもしているのでご購入いただく必要もございません。
引用:リタリコワンダー公式サイト
オンライン受講は保護者の在宅が必要
リタリコワンダーのオンライン受講は、保護者さまが在宅されていることを必要としています。
Q.オンライン授業中、親は横にいなくても大丈夫?
A.ご入塾前の体験授業では保護者さまのご在宅をお願いしております。
オンライン通塾開始以降は、PCの使い方から丁寧に教えていきますので、徐々に保護者さまのサポートなくお子さんひとりでも取り組めるようになっていきますのでご安心ください。
引用:リタリコワンダー公式サイト
上記の通り子どもが授業に慣れてくれば、在宅しておく必要もなさそうです。
もし親御さんが在宅する必要がないと感じた場合は、スタッフに相談してみるのがいいでしょう。
LITALICO(リタリコ)ワンダーは子ども向けIT教室
以下、まとめです。
今回は子ども向けIT教室のリタリコワンダーに関して、特徴やメリット、デメリット、コースなどを紹介しました。
リタリコワンダーを利用するメリット・向いている人
利用するメリット | 向いている人 |
学習内容が楽しい | ・子どもが学習することを嫌いで悩んでいる ・テクノロジーの楽しさを子どもに知ってほしい |
メンターや講師が親切 | ・スタッフの対応がいいスクールで、英才教育をしたい ・安心して子どもが学習できるスクールがいい! |
学習スタイルが決められる | ・関東県内でプログラミングを学習させたい ・オンラインで通学させずに受講させたい |
リタリコワンダーを利用するデメリット・対処法
利用するデメリット | 対処法 |
料金が少々高いと感じる | ・価格の低いコースを受講する ・受講頻度を少なくする |
スタッフによって対応が良くない可能性がある | ・無料体験を通して判断してみる |
上記のように利用時にデメリットがあっても、対処できるものばかりです。
総評するとリタリコワンダーは、メリットの方が多かったです。
ただ評判や口コミだけで判断すると、子どもに最適なコースを選べない可能性があります。
最適なコースを選ぶためにも、資料請求や無料体験を上手く活用しましょう。