【有償インターンの経験者は17.8%】お金で変わる?学生の本音を調査
マイナビは11月18日、「マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査10月<インターンシップ・キャリア形成活動>」に関する調査結果を発表した。
調査は10月20~31日、2027年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生である『マイナビ2027会員※退会者含む』1,517人を対象にインターネットで調査している。
調査結果は次の通り。
まず「今月参加したインターンシップ・仕事体験やオープン・カンパニー、キャリア教育のプログラム」について聞くと、「参加した学生の割合」は57.0%で前月より19.6pt減少した。
そして「インターンシップ・仕事体験先で、社員からどのような話を聞きたいか」と尋ねると、「具体的な仕事内容」(69.7%)、「会社の長所や短所」(47.3%)、「仕事のやりがいや満足感」(46.5%)と続いている。
なお、男女差が大きい回答を見たところ、「社員の働き方やワークライフバランスについて」(18.3pt差)、「残業や休日出勤の実状」(17.1pt差)、「産休や育休制度の利用状況」(15.4pt差)となり、いずれの項目も女子の方が多かった。
次に「交通費や昼食代以外の給与が支払われるような『有償インターンシップ』に参加した経験」を聞くと、「参加経験あり」(17.8%)となり、理由としては、「希望する業界・職種を体験したかった」(44.6%)、「実務経験を積みたかった」(43.8%)、「報酬が魅力的だった」(38.7%)が上位に挙がっている。
さらに、「有償インターンシップ」と「無償インターンシップ」の違いについては、「実務に近い経験ができたもの」(54.9%)が最多という結果に。
調査を担当した、マイナビキャリアリサーチラボ・研究員の服部幸佑氏は「女性のキャリア形成において、長期的なライフプランや働きやすさへの関心が高いので、企業としては働き方や制度の透明性を高め、学生に対して積極的に情報発信することが、将来の多様な人材確保に向けた重要な取り組みとなるでしょう」とコメント。
また有償インターンシップを企業側が導入する背景として、「有償インターンシップを実施することで、学生は『労働の対価を得る』という社会人としての意識を持つ機会を得られます。その結果、実務性の高い経験を通じてその業界の働き方や知識を深く理解することができるため、入社後に生じやすい『思っていた理想の仕事とのギャップ』を解消する効果があると考えられます」と分析する。





















