一人暮らし向けWEBメディア『とりぐら』編集部が教える! お部屋選びや空間づくりのコツ
「一人暮らしの毎日がもっと楽しくなる」をコンセプトに、引越しやインテリア、料理に掃除洗濯、お金のことまで、一人暮らしに役立つ情報を届けているWEBメディア『とりぐら』。
そんなとりぐらの編集者に、これから一人暮らしをはじめる学生のために、お部屋選びのポイントや、おしゃれなお部屋をつくるコツを聞いてきました!
とりぐら編集部

佐藤さん
メディアだけでなく、インスタの運営など、読者が楽しめるコンテンツを日々届けている。

鈴木さん
佐藤さん同様、読者のためになるコンテンツを記事やインスタで発信している。
とりぐら編集者が教える! 物件選びのコツとは?
ーーこれから一人暮らしをはじめる学生さんは、どんなことを意識してお部屋を選ぶのがおすすめですか?
ポイントは3つあります。 まずは大学から近い or アクセスが良いこと。大学から近いと、勉強をしに図書館に行ったり、授業の合間に家に戻ったりしやすいので便利ですね。
バイトにも通いやすくなるので便利ですよね。
ーーなるほど。
2つ目は日当たりがいいこと! お部屋のインテリアを考える上でも、日の入り方はとても重要だと思います。
ーー以前 日当たりの悪い部屋に住んだことがありますが、気持ちも暗くなってくる気がするんですよね(笑)
健康という面でも大事だと思います! 3つ目は防犯の面で、2階以上だと安心かなと思います。
安心して暮らすためにも、家の周りの雰囲気もチェックしたいですね。 物件を見に行く際に、「商店街があるから人通りは多くて安心かも」とか、「住宅街でも街灯がたくさんあるから夜でも安心かも」とか。
気になる物件があったら、昼と夜の2回内見に行くのがおすすめです。街灯がないところだと 夜になると真っ暗になるので、夜の雰囲気もチェックしましょう。
ーーたしかに、昼と夜で街の雰囲気が違うことはありますね。
人がある程度集まる街には、その分だけお店もあったりするので、生活する上でも便利ですし、楽しみが増えますね。
お部屋をおしゃれに、広く見せるならなら〇〇がたいせつ!?
ーー学生の一人暮らしとなると、そこまで広い部屋に住めるわけではないと思いますが、狭いお部屋を快適にする方法を教えてください。
インテリアコーディネーターの方が教えてくれた、とりぐらでも記事になってるノウハウなんですが、家具は背の低いものを置くようにしましょう。
ーーそれはなぜですか?
背の高い家具を置いてしまうと、天井との距離が短くなって圧迫感がでてしまいます。 背の低い家具を置くことで空間が開けて、圧迫感を感じず広く見せることができます。
ーー天井との距離が大事なんですね。
背の高い家具をどうしても置きたいときは、入口側に置くことで視界に入りづらくなりますよ。 あとは色味を統一しつつ、できるだけ明るい色味をつかうことで、壁の色となじんで広い印象を感じることができます。
写真提供: ivory_6_6_room
あとは姿見を部屋の奥に置くことで、お部屋が広く見えるという視覚効果もあるのでおすすめですよ。
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ーーシックな雰囲気が好きな方はどう工夫すればいいですか?
大きな家具の、例えばベッドのシーツなどをグレーにするのがおすすめですね。
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いままでのは『視覚的に広く見せる』方法で、それとは別に、狭いなら狭いなりに床の面積を埋めずに『実用的に広く使う』という方法もあります。
ーー具体的にはどんな方法ですか?
天井から床に突っ張り棒をおいて棚を設置し、スピーカーやバックなどファッションアイテムを置いておしゃれに見せる 男性にも人気の方法です。 あとはベッドの下に収納するなど、広く見せたいのか、広く使いたいのかで方法は変わってきます。
家具家電付物件を自分流にアレンジするには?
ーー初期費用を抑えるために 家具家電付物件を選ぶ学生さんもいると思いますが、自分好みの雰囲気にアレンジする方法ってありますか?
ベッドのシーツや小物の色味をそろえると統一感のあるお部屋を演出できます。大きなおしゃれな布をソファなどの家具の上にかけるだけでも雰囲気が変わります。 季節ごとに布の色や質感を変えることもできるので、様々な楽しみ方ができますよ。
写真提供: chocho_o33
リメイクシートを活用するのもおすすめです! 手軽かつ安くできるのと、マスキングテープを下地に使って家具や壁を保護して その上からリメイクシートを使えば、塗装や家具を傷つけることなく使うことができるんです。
まとめ
インテリアや住まいのことなど、一人暮らしを楽しむためのコンテンツを届けているとりぐら編集部だからこそのノウハウばかりでした。 不慣れなこと、不安なこともたくさんあると思いますが、自分なりにお部屋をアレンジして、あこがれの東京新生活をぜひ楽しんでください!