SIMってなんのことか知ってる? 大学生のリアル回答を現地調査!!!
こんにちは!聞いたことはあるけどよくわからない言葉の意味伝え隊です!
カタカナ語とからアルファベットの略称とか、さらっと使いこなしているとなんかイケてる感ありますよね! でも使い方間違ってたら失笑を買っちゃうかも。
そんなわけで、世の中にふわっとあふれる謎言葉たちの正しい意味を知って、正しくドヤッっていただくために、現地調査の体で大喜利してもらいながら大学生たちに刷り込みに行ってきます!
今日の調査は、スマホが広まってよく耳にするようになった「SIM(シム)」がテーマ。編集部のオフィスからそう遠くない、R大学に行ってきました。
昼時にお邪魔すると、たくさんの学生で活気にあふれていて、午後の授業が始まるまで間で、20人ほどとお話しできました。
さぁ!さっそくその結果を見ていきましょう!
読者のみなさんもSIMってなんだっけと思いながら、一緒に大喜利考えてみて下さいね。
SIMの認知度は???
まずは、実際どのくらいの人が、言葉を知っているかを調査。
Q:SIMという言葉を知っていますか?(24回答)
・知っている:5人
・聞いたことはある:19人
・知らない:0人
なるほど!だいたいの人は聞いたことはあると回答! かなり耳にする言葉にはなっていると言っても良いでしょう。
して、その意味は?と続けて回答をいただくと......
・スマホに関する単語
・SIMカード
・携帯に入ってるデータを入れ替えるやつ
・ケータイの何か
・手続きが面倒なやつ
・他に比べて安い
・携帯の中に入れる小さなチップのようなもので、機種変更をしたりするときに入れてたイメージ
んなるほどぉ~~~~!
だいたいは合ってる!耐えられる!耐えられる!
SIMって何の頭文字? 正式名称とはいったい?
さてここからは、今回のメインディッシュ! 大喜利を書いてもらいました! 果たして正答者はいたんでしょうか? 回答をいくつかピックアップ!
1.
実はまったく同じ回答が3人いました。スマートなインターネットメディア。それっぽい雰囲気はありますが、違います。
2.
完全一致はいませんでしたが、システム・インターナショナル(or インターネット)・モバイルのどれかが思い浮かんだ人は多かったようです。
3.
わかる。インターネット ハ ムズカシイコト イッパイ アルヨネ。
4.
ソーシャルディスタンスを拡大するマシーンなんだそう。確かにスマホにもそういう一面はあるかもしれませんね。
5.
概念はつかめてると思います。良い回答ですね!
みんな、正式名称まではわからないなりに、真剣にそれっぽい回答をひねりだしてくれました!
Sはシステム、Iはインターナショナル(or インターネット)、Mはモバイルが思い浮かびやすかったみたいです。近いような気もするし、近くないような気もするセンですね。
R大学の学生さんは、「大喜利だからふざけていいよ!」と言っても、「いや、そっちのが難しいw」って言って、けっこうガチ目に正解狙いにいってた人が多かったです。
そんな中、なんと最後に回答してくれた方が、すご~~~~く惜しいところまで書けていました!
それがこちら!ジャン!
ん~~~~~~~っ!あとひとつでした!
ここで正解を発表~~~!
S:Subscriber (サブスクライバー)
I:Identity(アイデンティティ)
M:Module Card(モジュールカード)
訳すると、(定期契約)加入者の、個人情報、識別カード、という感じですね。
あの小さいやつで、通信契約者の情報を認識しているので、違うスマホに差し替えても同じ人のものとして契約が引き継げるという仕組み。正解を教えると「なるほどぉ!」って言ってくれる人が多かったのが救いです。
ひとつ目ふたつ目は、「あ~~~っ!」ってなる人が多かったですが、みっつ目は「?」な人も多かったですね。
モジュールっていうのが「機能を持った部品」的な意味合いです。理系分野に進むとわりとよく聞くことになりますが、そうでない人にとってはこれからもあまり耳馴染むことはなさそう。
惜しかった人は、3か月前くらいに格安SIMに変えたさいに、たまたま言葉の意味も調べていたので覚えていたと話してくれました。
正解を知った人たちからは、
「でもSIMはシムだし、カタカナ語とかの略語も正式名称知ってる人のほうが少なくない? SIMはこれからもシムって言葉で認識されていくと思う。」
もっともですね! 略称で十分通じているのに、わざわざ正式名称を知っている必要はないでしょう。
でも、知ってたら知ってたでちょっと面白いんじゃない? ってことで、これからも柔らかくいろんな言葉の意味を伝えていきたいなと思います!
次回をまたお楽しみに!
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