年賀状を送る予定があると答えた学生は、半数弱の約45％。「年の風物詩だから（男性／22歳／大学4年生）」や「ずっと昔からやっているから（女性／21歳／短大・専門学校生）」というように、習慣になっているからという人が多かったです。「先生には礼儀として送りたいから（男性／24歳／大学院生）」と、先生にだけ出すという人もいましたが、年賀状を送る派の多くは、「ずっと仲よくしている友達にはきちんとメッセージを書いて送りたいと思うから（女性／20歳／大学2年生）」というように、友人に対しても手間をかけたいと思っている様子。

年賀状は送らないという人は、「メールでいいかと思っているから（女性／26歳／大学4年生）」や「LINEですましてしまうから（女性／20歳／短大・専門学校生）」という人が多かったです。年賀状を書くのはめんどくさいし、お金がかかるので手軽に済ませたいと思っているようですね。

今回のまとめ：大学生の年始のあいさつは、年賀状派とLINE・メール派に二分
ポイント1. 年賀状を出す予定の大学生は約4割

いかがでしたか？ 年賀状をきちんと出すという大学生は半分ほど。メールやLINEで済ませるという人も多くいましたが、まだ大学生の年賀状文化は、完全には廃れていないようです。

たった一言だけでも、手書きのメッセージが入った年賀状をもらうのは、とてもうれしいものだと思います。メールやLINEで手軽にすませると、お金もかからないし、めんどくさくなくていいかもしれませんが、年に1度のことですし、せめて大切な人にだけは手書きの年賀状を送ってみてもいいですね。

文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査期間：2017年12月
調査人数：男子大学生502人 女子大学生499人