歌もストーリーもすばらしい! おすすめミュージカル映画10選 3ページ目

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■「シカゴ」

1924年頃のアメリカのシカゴ、世間知らずの人妻ロキシー・ハート(レニー・ゼルウィガー)は、地元で人気のナイトクラブを訪れます。彼女には自分がスターになる夢があり、そのナイトクラブでも人気のヴェルマ・ケリー(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)とその妹の舞台を見に行こうとします。ロキシーは自分の愛人であったフレッドにクラブのマネージャーに会わせる約束はどうなったのかと問い詰めるのですが、フレッドが実は自分をだましていただけと知り、彼を射殺してしまいます。ロキシーの嘘を信じた旦那は強盗殺人の犯人は自分だと自白しますが、元々ロキシーと男が知り合いで愛人関係にあったことを知って激怒。ロキシーはクック刑務所に送られることになります。そこにはあのヴェルマ・ケリーも夫と妹を殺害した罪で収監されていました。

ブロードウェイ・ミュージカルでもロングランを続けているミュージカルナンバーを映画化した作品です。とにかく歌とダンスの迫力に圧倒されます。刑務所内での囚人たちによるダンスも大迫力ですし、舎監のママ・モートンのボリュームある肢体から繰り出される歌声もすごいの一言です。シカゴという欲望と愛憎うずまく街での、女たちの有名になるための戦いは必見です。

公開:アメリカ: 2002年12月27日 / 日本:2003年4月19日
監督:ロブ・マーシャル
主演:レニー・ゼルウィガー/リチャード・ギア/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

■「サウンド・オブ・ミュージック」

1938年のオーストリアのザルツブルクは、ナチス党政権下のドイツによるオーストリア併合が行われるなど戦時色が次第に強くなっていきます。そんな中、修道女見習いのマリア(ジェリー・アンドリュース)は修道院長より、トラップ大佐(クリストファー・プラマー)の7人の子供の家庭教師になることを勧められます。いきなり7人の子どもの家庭教師、それも中々家庭教師が長続きしないというトラップ家で勤まるのかマリアは不安に思います。トラップ大佐は数年前に妻を亡くした後は、7人の子どもたちを軍人の様に厳しくしつけているのですが、子どもたちへの関心は薄く、そのため彼らは今までの家庭教師たちにいたずらをしかけていたのでした。そのことを知ったマリアは、子どもたちに歌を教えることでトラップ一家を変えていくのでした。

ミュージカル映画といえばこれ! というべき映画がこの「サウンド・オブ・ミュージック」です。明るくのびやかなマリア演じるジェリー・アンドリュースの歌声は、戦時下の世界に小さくそれでも力強い明るい光を灯すかのようです。子どもたちと打ち解けてからは、マリアを慕う子どもたちとの関係は微笑ましく、また父親のトラップ大佐との関係も良好で見ていて幸せな気分になる映画です。

公開:アメリカ:1965年3月2日 / 日本 1965年6月19日
監督:ロバート・ワイズ
主演:ジェリー・アンドリュース/クリストファー・プラマー

いかがでしたでしょうか。絶対に見ておきたいミュージカル映画ベスト10をご紹介しました。このほかにもまだまだ素敵なミュージカル映画はあるのですが、まずはこちらの作品からミュージカル映画の世界に入ってみてはいかがでしょうか。食わず嫌いしている人、ミュージカル映画が好きな人、どんな方にもおすすめできる映画たちです。

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