入社前に知っておきたい新入社員の心得【ビジネスマナー辞典】第13回

2016/11/18

対人マナー

新入社員の心得その3 マナーの基本を押さえる

新入社員の心構え。それは無事にその日を迎えられるよう、生活をすることがもっとも大切です。無事とは、一般的に過失や事故など失敗が起こらないことをいいます。それを達成するには、日常生活における一つひとつの基礎基本を確実に行なうことです。具体的には本連載でお伝えした、マナーの基本7原則と、以下の マナーの基礎7原則を徹底させるのも良いでしょう。

◆マナーの基礎7原則
 1.目配り
 2.気配り
 3.心配り
 4.迅速
 5.丁寧
 6.正確
 7.察する

新入社員の心得その4 「今」すべきことを自分で考えて行動する

東日本大震災から6年を迎えようとしている今。みなさんにも、きっとそれぞれの想いがあることでしょう。実は私が29歳のとき、父が自ら命を絶ちました。そのときに思ったのです。「 人は、いつ何時何が起きるかわからない。だから決して後悔しないように、そのとき、その瞬間、瞬間にできることは先延ばしすることなく『今』行なおう」と。

「ありがとう」を伝えたかったのに......とか「ごめんね」と言いたかったのに......とか......さらには「あ~髪の毛切ってれば良かったのに......」とか「あ~ワイシャツにアイロンをかけておけば良かったな......」などの後悔をすることなく、あなたが 「今」すべきこと、「今」できることは、あなた自身が考え、あなた自身が行なうことです。「自分で考えて行動してみる!」これが、社会人となり、仕事をするときにも必要な能力となります。

当たり前だと思うかもしれませんが、風邪などひかぬよう、規則正しい生活をして、万全な体調を保ち続けてくださいね。人は「当たり前」と思っていることが案外できていないものです。だから自分を律する「 自律」が大事なのです。自律のできない人は「自立」もできません。新入社員の心構えとしてもっとも大切なのは「自分で考えて行動」すること。入社までの大切な日々を過ごしてくださいね。

マナーコンサルタント 西出ひろ子(にしで・ひろこ)
本名:西出博子。英国法人WitH Ltd.役員兼株式会社ウイズ代表取締役。1998年渡英。独自のマナーコミュニケーション論を確立し帰国。日本の形重視のマナー教育ではなく、心重視のマナーを通じて人財育成を行なうマナー研修を展開。研修の進め方などは、他に類をみないと学校・大学・企業などから絶賛。マンツーマンの就職面接対策指導では、受講者を100%内定させる。中国などの海外にて講演・研修・連載・出版なども行う。任天堂DSソフト「私のハッピーマナーブック」(TAITO)の監修をはじめ、NHKスペシャルドラマ『白洲次郎』、NHK大河ドラマ『龍馬伝』などのマナー指導、監修も務める。主な著書に26万部の「お仕事のマナーとコツ」(学研)、「マンガでわかる!社会人1年生のビジネスマナー」(ダイヤモンド社)、「基本のマナーBOOK-お仕事編-日常生活編」(マーブルトロン)など多数。
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