「とんかつ懐石」!? アメックスのプラチナ・カード会員イベントがすごかった

2026/11/02

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社会人になってクレジットカードを持つようになると、ちょっと気になるのが"ハイステータスカード"の存在。なかでも「プラチナ・カード」と聞くと、豪華な特典や特別なサービスが受けられる、なんだか大人の世界……というイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。

では実際、プラチナ・カードのようなハイステータスカードを持つと、どんな体験ができるのでしょう?

今回は、アメリカン・エキスプレス(アメックス)のプラチナ・カード会員などを対象に開催された限定ダイニングイベント「メゾン・ド・もしも ~奇跡の食卓~」を取材。普段なかなか触れることのできない、“カード会員だけの世界”をちょっとのぞいてきました。

カードで得られるのは決済機能だけじゃない?

クレジットカードというと、買い物や食事の支払いに使うものというイメージが強いですよね。

一方、アメックスでは、決済機能だけでなく、ダイニングやトラベル、エンターテインメントなどを通じて「カード会員だからこそ得られる価値」を提供する「メンバーシップモデル」を掲げています。

ダイニングの分野でも、予約困難店の席の確保だけでなく、料理人や名店とともに、普段の営業では味わえない料理や演出をつくり出す会員限定イベントを展開しているそう。

そのひとつとして新たにスタートしたのが、新しいダイニングイベント「メゾン・ド・もしも ~奇跡の食卓~」です。

企画を手がけるのは、放送作家の小山薫堂氏。「もしも、あの名店が普段とは違う料理を手がけたら?」という発想から、料理だけでなく、その背景にあるストーリーまで含めた特別な食体験をつくります。

「とんかつ」が「懐石」に!?

10月15日に開催された第1弾の舞台は、170年以上の歴史を持つ茶懐石・京料理の老舗料亭「下鴨茶寮」。

コラボレーションしたのは、大阪・関西万博への出店でも話題となった「とんかつ 乃ぐち」です。

テーマは、「もしも、『とんかつ 乃ぐち』が、とんかつを世界に羽ばたく日本料理に仕立てたら」というもの。

イベントには「プラチナ・カード」「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」の会員35組70名が参加しました。

「とんかつ 乃ぐち」店主の野口典朗氏には、とんかつを単なる「B級グルメ」としてではなく、世界に通じる日本の料理として発信したいという思いがあるそう。そこで今回は、下鴨茶寮の懐石料理と組み合わせ、これまでにない「とんかつ懐石」に挑戦しました。

料理を味わうだけでなく、企画者や料理人から、料理が誕生した背景や込めた思いを直接聞けるのも、このイベントならではの体験です。

とんかつをお椀とともに

はじめに登場したのは「京丹波ぽーくシャトーブリアンカツ」。合わせるのは、下鴨茶寮の総料理長・本山直隆氏が、とんかつを食べたときのインスピレーションから考案したという「松茸の沢煮椀」です。

まずカツをひと口。その後、残ったカツをお椀につけて味わうという、これまでの「とんかつ」のイメージを覆すような食べ方です。

本山氏は、豚や脂の旨味は日本料理の出汁にも合うと考えたそう。「上品な豚汁」のようなイメージで、すまし仕立てのお椀に仕上げたと話します。

続いて、下鴨茶寮の看板商品「下鴨昆布」を使った「京丹波ぽーくカツサンド」も登場。

そのほか、炙ったマグロや車海老、甘鯛のお造り、「京丹波ぽーくロースカツ、鴨カツ」「ハモカツ」、野菜の酢の物などが次々と並びます。とんかつが主役なのに、「油物ばかり」という印象を感じさせないのも驚きでした。

カツ丼からお茶漬けへ、最後はデザートまでカツ

メインとして登場したのは「EARTH MARとんかつ」。

大阪・関西万博で小山氏がプロデュースしたパビリオン「EARTH MART」に着想を得た一品で、黒い壁と茅葺き屋根というパビリオンの特徴的なビジュアルを料理で表現しています。

まずはカツ丼として楽しみ、その後は下鴨昆布や薬味をのせてお茶漬けに。

そして締めのデザートにも驚きが。登場したのは、なんと「柿フライアイス添え」。最後まで「カツ」というテーマを楽しめる遊び心のあるコースになっていました。

「プラチナ・カードを持つ」って、こんな世界なのかも

豪華な料理そのものだけではありません。普段はなかなか実現しない名店同士のコラボレーション、その日のためにつくられたメニュー、料理人から直接聞く開発秘話……。一般的なレストラン予約とは少し違う「体験」そのものが用意されていたことです。

プラチナ・カードはまだまだ遠い存在に感じたとしても「いつかこんなカードを持ってみたい」という憧れを持つのも、社会人生活を楽しむひとつのきっかけになりそうです。

クレジットカードを「支払いのためのもの」ではなく、「これまで知らなかった体験への入口」として見てみると、カード選びも少し違って見えてくるかもしれません。

アメックスでは今後も、さまざまなシェフやレストランとの共創を通じて、カード会員ならではの食体験を提供していく予定とのこと。

次はどんな「もしも」が実現するのでしょうか。憧れのカードの向こう側に広がる世界、ちょっと気になりますね。

取材協力:アメリカン・エキスプレス

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