冷房シーズンが長期化…「エアコンの夏じまい」の正しいやり方は? - ダスキンが解説

2026/10/20

社会人ライフ

近年は猛暑の長期化により、10月に入ってもエアコン冷房を使う機会が増えています。日々の仕事に追われるなかで見落としがちなエアコンのメンテナンスですが、冬を快適に迎えるためには"使い終わった後のケア"が重要なようです。

「エアコンを使う期間が年々長くなっている」が7割

ダスキンが、2026年夏に自宅でエアコン(冷房)を使用した全国の男女1,000人を対象に実施した調査によると、69.6%が「エアコンを使う期間が年々長くなっている」と感じていることが分かりました。

また、2026年は約3割(28.7%)が「10月もエアコンを使用する」と回答。地域別では四国が44.0%、九州・沖縄が43.3%となり、西日本を中心に冷房使用期間の長期化が進んでいる実態が明らかになりました。

こうしたなか同社は、冷房シーズン終了後に行うエアコンのメンテナンスを「エアコンの夏じまい」として提案しています。しかし、「エアコンの夏じまい」という言葉について「意味も含めて知っている」と回答した人はわずか6.0%にとどまり、「聞いたことがない」は70.5%でした。

一方で、内容を説明したうえで実施意向を尋ねたところ、「ぜひしたいと思う」と「どちらかといえばしたいと思う」を合わせて67.6%に達し、認知度は低いものの潜在的なニーズは高いことが分かりました。

調査では、冷房使用後のエアコン内部が結露によってカビが繁殖しやすい環境になることを71.8%が認知していることも判明。しかし実際に冷房シーズン終了後に行う手入れとしては「フィルターを掃除する」が59.0%と最多だった一方、「業者にクリーニングを依頼する」は4.2%、「特に何もしていない」は26.5%となり、内部までしっかりケアしている人は少数派でした。

さらに、暖房を使用する人の44.3%が、その年最初に暖房をつけた際にエアコンから「イヤな臭い」を感じた経験があると回答しています。

「エアコンの夏じまい」の実践方法3ステップ

夏の間フル稼働したエアコンをそのままにしておくと、内部に残った湿気によりカビが繁殖しやすくなります。同社では、エアコン内部のカビの繁殖を少しでも抑制するために、シーズン終了時には次の3つのステップ実践をすすめています。

(1)内部を十分に乾燥させる

エアコンの使用を終える際は、「内部乾燥」や「内部クリーン」などの機能が搭載されている場合、その機能を活用するか、送風運転をして内部を十分に乾燥させましょう。

(2)フィルターをお手入れする

フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取った後、水洗いします。十分に乾燥させてからエアコンに取り付けましょう。

(3)エアコン本体の汚れを取り除く

エアコン本体やその周辺にたまったホコリを掃除機で吸い取り、本体表面の汚れをやわらかい布などで拭き取りましょう。

冷房を使う期間が長くなった今、エアコンは夏だけの家電ではなく一年を通じて活躍する生活インフラになりつつあります。冬の暖房シーズンを気持ちよく迎えるためにも、衣替えや扇風機の片付けと同じように、この秋は「エアコンの夏じまい」を新しい生活習慣として取り入れてみてはいかがでしょうか。

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