こんにちは!学窓ラボリリースピッカーのこのです。新社会人に向けて不安はありますか?新生活に不安を感じている学生や新社会人のみなさんにおすすめの調査結果をご紹介します!
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auじぶん銀行株式会社は、全国の働く男女500名を対象に「新社会人の時の仕事・生活・お金」に関する調査を実施した。
4月は新年度、新生活、新入生、新社会人と新しい門出を迎える季節。そこで今回は「新社会人」をテーマに、社会人の先輩である20代~40代の働く方に、当時の仕事に対する思いや生活、お金事情のほか、これから社会人になる方へのアドバイスなどを聞いた。
まず、入社前に不安を感じていた人は約8割で、職場環境に馴染めるかなど漠然とした不安を抱えていたようだ。入社前後のギャップについて聞くと、1位「給与が低い」、2位「上司とのコミュニケーションが難しい」という結果となった。また、1ヶ月間の生活費で最もお金をかけていたもの1位は「食事・飲み会」だったが、新社会人へのアドバイスとしてお金をかけるべきものを聞いたところ、1位「趣味」、2位「自己啓発」だった。その他、約7割の人が新社会人の時に資産形成をしており、その中で「投資」を取り入れていた人は約3割だった。一方、その「投資」を新社会人の時に実施した方が良いと考える人は約7割で、早いうちから「投資」することが大切だと感じていることがうかがえる。
1.仕事
✓約8割が、新社会人として会社に入る前に不安を感じていた!
✓入社前後で思い描いていた「社会人像」とギャップを感じた人は約8割!
「給与が低い」「上司とのコミュニケーションが難しい」等が上位に
2.生活
✓仕事以外での楽しみは「趣味」「友人や恋人との食事・飲み会」
✓新社会人の時に、1ヶ月間の生活費の中で最もお金をかけていたものは「食事・飲み会」
✓新社会人にアドバイス!お金をかけるべきもの1位「趣味」2位「自己啓発」3位「食事・飲み会」
3.お金
✓新社会人時代に資産形成をしていた人は約7割!投資を取り入れていた人は約3割
✓約7割が「新社会人の時に投資をした方が良い」と回答
4.新社会の時に、会社の上司にいたら頼りになりそうな俳優ランキング トップ10
✓1位:阿部寛(20.8%)、2位:天海祐希(16.8%)、3位:石原さとみ(7.0%)
■調査概要
・調査テーマ:働く男女の新社会人の時の仕事・生活・お金に関する調査
・調査方法 :ウェブアンケート調査
・調査対象者:全国の20代~40代の働く男女500名
・調査実施日:2024年2月16日(金)~2024年2月19日(月)
・調査主体 :auじぶん銀行株式会社
※本調査における「貯蓄」「投資」は以下のように定義し調査をしています。
「貯蓄」 お金を蓄えること。普通預金や定期預金など、元本保証のある預貯金のこと
「投資」 現金・預金以外の元本が確保されていない資産を将来有望な投資先に長期的に投じ、資産を増やしていくこと
1.仕事
約8割が、新社会人として会社に入る前に不安を感じていた!
新社会人の時、入社前に不安を感じていたか聞いたところ、8割近くの人が「感じていた(55.4%)」、「どちらかというと感じていた(22.8%)」と回答した【図1】。具体的にどのような不安を感じていたか聞くと、しっかりと仕事ができるのか、職場環境に馴染めるのかなど、漠然とした不安を抱えていていた声が多く寄せられた。また、地元から離れた場所へ配属が決まり、一人暮らしをすることになった人の不安もうかがえた。
【入社前に感じていた不安エピソード】
・しっかりと仕事ができるかどうか。職場に馴染めるかどうか(大阪府・42歳男性)
・人間関係が上手くいくのか、仕事を覚えてこなしていけるのか、電話対応はきちんとできるのか、不安だらけだった(茨城県・49歳女性)
・学生時代の自堕落な生活から、上手に社会に適応できるか不安だった(宮城県・38歳男性)
・県外に配属されて一人暮らしが始まり、慣れない土地に一人かつ初めての就職で緊張して不安だった(静岡県・28歳女性)
・いずれは独立開業したいと思っていたので、それができる能力を身につけられるかどうか不安だった(東京都・45歳女性)
入社前後で思い描いていた「社会人像」とギャップを感じた人は約8割!
「給与が低い」「上司とのコミュニケーションが難しい」等が上位に
多くの人が入社前に不安を抱えていたが、入社後はどのように感じていたのだろうか。入社前と入社後で、思い描いていた「社会人像」にギャップはあったのか質問したところ、「ギャップは感じなかった(19.0%)」を除く約8割の人が、入社前後で何かしらのギャップを感じていたことが分かった。具体的にどんなギャップがあったか聞くと、「給与が低い(34.0%)」に最も多くの回答が集まった。次いで、「上司とのコミュニケーションが難しい(20.4%)」、「仕事量が多い(19.0%)」という結果になった。その他「職場の人間関係が良くない(16.4%)」、「残業時間が多い(16.4%)」などネガティブな内容が上位に集まる結果となった【図2】。
2.生活
仕事以外での楽しみは「趣味」「友人や恋人との食事・飲み会」がランクイン
新入社員の時に、仕事以外で楽しみにしていたことについては、「趣味(40.2%)」が1位にランクイン。2位「友人や恋人との食事・飲み会(34.6%)」、3位「旅行(26.6%)」、「買い物(26.6%)」という結果が続いた【図3】。
年代別で見ると、20代、30代の1位は全体と同じく「趣味」で、40代の1位は「友人や恋人との食事・飲み会」だった。「会社の同僚との食事・飲み会」に注目すると、20代では6位の18.0%に対し、40代では3位で29.5%という結果になった。年代によって「会社の同僚との食事・飲み会」の重要度が異なることがうかがえる【図4】。
新社会人の時に、1ヶ月間の生活費の中で最もお金をかけていたものは「食事・飲み会」
新社会人にアドバイス!お金をかけるべきもの1位「趣味」2位「自己啓発」3位「食事・飲み会」
新社会人の時のお金の使い方についても調査。1ヶ月間の生活費(家賃・水道光熱費は除く)は、「30,000円以上~50,000円未満(25.6%)」でやりくりしていた人が最も多いことが分かった【図5】。そんな1ヶ月の生活費の中で一番お金をかけていたものについて聞くと、「食事・飲み会(29.4%)」と約3割の人が回答した。次いで「趣味(23.2%)」、「ファッション(11.4%)」という結果になった【図6】。
続いて、今の新社会人に向けてアドバイスするとしたら、一番お金をかけるべきものは何かを聞いた。結果、1位は「趣味(27.0%)」。その理由として、「リフレッシュできるから」、「プライベートの充実が仕事のモチベーションにも繋がるから」という声が寄せられた。2位には「自己啓発(資格取得など)(18.6%)」がランクイン。自身が新社会人時代にお金をかけていたものでは5.6%に留まったが、早いうちからやっておくべきだと考えている人が多いようだ。転職したい時に役立つといった声や、自身が自己啓発にお金をかけてこなかったことを後悔する声も寄せられた。3位には「食事・飲み会(15.6%)」がランクインした【図7】。
新社会人へアドバイス!特にお金をかけるべきものとその理由
■1位:趣味
・プライベートを充実させてこそ、仕事で良いパフォーマンスを発揮できるから(埼玉県・27歳男性)
・趣味があるとプライベートの時間が楽しいし、働くことへのモチベーションに繋がると思うから。新入社員の時期は仕事に慣れずストレスがたまりがちだと思うので、それを解消できる趣味があることが重要だと感じるから(千葉県・32歳女性)
■2位:自己啓発(資格取得など)
・資格取得などをしておくと、今の仕事を充実させられるのに加え、転職したい時のために備えられるので、後々良かったと思える時がくる(東京都・46歳女性)
・学校では教えてくれない、投資などの金融知識を身に付けたり、自己啓発はもっと早くに始めていればと思う。学校を卒業し就職したばかりの頃は、もうしばらく勉強はいいやという気持ちもあったので難しいかなとも感じるが、もっと早くに金融知識をつけ、投資を始めていれば資産を大きくできたのにと惜しくも感じる(鹿児島県・32歳女性)
■3位:食事・飲み会
・同僚や上司とコミュニケーションを積極的にとっていると、仕事がやりやすくなると思う(東京都・47歳女性)
・仲の良い友達と話すことで仕事など他のことを頑張れるから(滋賀県・26歳女性)
3.お金
新社会人の時に資産形成をしていた人は約7割!投資を取り入れていた人は約3割
約7割が「新社会人の時に投資をした方が良い」と回答
新社会人の時に資産形成をしていたか聞くと、資産形成をしていなかった人は29.0%で、約7割の人が資産形成をしていたことが分かった。資産形成をしていた人に、実施していた資産形成の方法を聞くと、「貯蓄(89.6%)」に約9割、「投資(34.6%)」に約3割の票が集まった【図8】。投資を取り入れていた人は少数派であることが分かる。
次に、全員に新社会人時代に投資をした方が良いか質問すると、「思う(35.0%)」、「どちらかというと思う(34.2%)」あわせて約7割の人が投資をした方が良いと思っていることが分かった【図9】。
また、もし今、新社会人になれるとしたら、実施してみたい投資方法についても調査した。1位は「NISA(つみたて投資枠)(48.4%)」、2位は「NISA(成長投資枠)(32.4%)」、3位は「株式(31.0%)」だった【図10】。
4.新社会人の時に、会社の上司にいたら頼りになりそうな俳優ランキング トップ10
最後に、新社会人の時に、会社の上司にいたら頼りになりそうな俳優について回答してもらった。1位は阿部寛さん(20.8%)、2位は天海祐希さん(16.8%)、3位は石原さとみさん(7.0%)という結果になった。出演されている作品の役柄のイメージも大きいようだ【図11】。
【選んだ理由】
1位:阿部寛さん(20.8%)
・包容力がありそう(北海道・46歳女性)
・ドラマでのリーダーシップのある振る舞いが記憶にあるから(愛媛県・35歳男性)
・知的ながらワイルドな感じが、頼りがいがありそう(三重県・30歳男性)
2位 :天海祐希さん(16.8%)
・くよくよ悩んでいることをパッと吹き飛ばしてくれそうな勢いと信頼感があるから(岐阜県・43歳女性)
・映画やドラマ、バラエティに出ている姿から、非常にしっかりとしていて、コミュニケーションの取りやすい方だと思うから仕事がしやすそう(東京都・34歳男性)
・間違っていることは間違っている、正しいことは正しいと的確に指導してくれそうだし、性格に裏表がなさそう(東京都・27歳女性)
3位:石原さとみさん(7.0%)
・堅実で正直そう(東京都・43歳女性)
・かっこいいから(大阪府・29歳男性)
今回の調査では、「新社会人」をテーマとし、働く男女に、新社会人の時の仕事や生活、お金事情について聞いてみた。入社前後のギャップは「給与が低い(34.0%)」に最も多くの回答が集まる結果となり、働く上で「給与」は重要であることが分かる。また、新社会人の時に資産形成を行っていた人は約7割で、そのうち「投資」を取り入れていた人は約3割でした。その「投資」を新社会人の時からした方が良いと思っている人は約7割で、早いうちから「投資」することが大切だと感じていることがうかがえる結果となった。
これから新社会人となる方は、新しい環境に慣れたり、仕事を覚えたりと忙しくなる時期かと思うが、少し落ち着いたタイミングで、資産形成について考え、「投資」について学び、一歩踏み出してみてはいかがだろうか。
auじぶん銀行について
auフィナンシャルグループのauじぶん銀行は、「未来まで明るく。」というブランドメッセージをかかげ、生活の中心となったスマートフォンを通じてお客さまの日常生活における決済・金融サービスをより身近にする「スマートマネー構想」を推進している。今後も、“お客さまに一番身近に感じてもらえる銀行”として、お客さまやパートナー企業さまとともに新しい体験価値を創造していく。
⇒初任給で親にプレゼントを贈った人は〇%?20代の社会人1,000人に初任給の使い道を調査!#Z世代pickフレッシャーズ
編集/この(学窓ラボメンバー)
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