NFTアートの作り方 無料アプリや出品方法も解説

2022/09/09

お金の知識

近年NFTアートという言葉をよく聞くようになり、どのような物なのか気になっている人も増えてきたことでしょう。

そもそもNFTが一体どのようなものなのか、わからない方も多いはずです。

仮想通貨とNFTが関連していることは知りつつも、詳細について理解している方も少ないかと思います。

まだまだ日本では、 仮想通貨に対してマイナスなイメージを持っている方も多いです。

しかし、世界では仮想通貨が当たり前となりつつあり、NFTアートという新しい舞台で活躍しているアーティストも多く存在しています。

ここでは、NFTアートの作り方や簡単に作れるアプリについて説明しています。

NFTアートってなに?

NFTアートとは、デジタルで作られたアート作品をNFT化させたものです。

NFTとは「非代替性トークン」とよばれており、替えのきかない唯一無二のものという意味があります。

つまり、 NFTアートとは唯一無二のデジタル作品のことです。

デジタル作品はこれまで、著作権の証明ができなかったり、誰でも簡単に複製ができたために唯一性を示すのが困難でした。

しかし、NFT化することで自分のものであるとの証明ができるようになり、デジタル作品に新たな付加価値を生み出すことに成功しました。

NFTアートの例

NFTアートには様々な種類があります。

  • ・絵
  • ・音楽
  • ・ゲーム
  • ・写真
  • ・動画


デジタルで作れるものであれば、どれでもNFTアートにすることができます。

特に 一番NFTアートとして売れるのは「絵」です。

特に流行っているのはドット絵であり、中には高値で売買されているものもあります。

NFTアートを作れるアプリ

NFTアートを作るのに優れているアプリは、以下5つがあります。

NFTアートはだれでも参入が可能な分野であり、スマートフォン向けアプリなどで作成できればより簡単に出品することも可能です。

興味のある方はぜひ確認しておきましょう。

  • ・illustrator/Photoshop
  • ・ibis paint X
  • ・8bit painter
  • ・pixelable
  • ・ドット絵エディタ

illustrator/Photoshop

Adobeのソフトである「illustrator」「Photoshop」は、料金がかかるソフトではありますが、一番流通しているソフトでもあります。

イラストを描きたいときは「illustrator」を、写真の編集を行いたいときは「Photoshop」がおすすめです。

NFTアートを作る以外でも役に立つソフトなので便利ですが、 料金がかかるので注意が必要です。

ibis paint X

アイビスペイントは無料で使えるお絵描きアプリです。

アイビスペイントは多数存在するお絵描きアプリの中でも、特に多機能であり、多彩な絵を描くことができます。

illustratorのように機能が細かく扱いにくいと感じている方は、アイビスペイントがシンプルでわかりやすく、おすすめかもしれません。

8bit painter

8bit painterは、 誰でも簡単に無料でスマートフォンでドット絵が描けるアプリです。

NFTアートは今、ドット絵の人気がとても高く、売れる割合も高いと言われています。

さらにドット絵は絵心が無くても描けるジャンルなので、興味があるけど絵を描ける自信がない方にこそおすすめできるアプリです。

まずはこのアプリからドット絵を作成してみて、NFTアートに触れてみるのも良いかもしれませんね。

pixelable

pixelableも同じく ドット絵を作成するためのアプリです。

無料で使えますが、8bit painterよりは機能が多くなっています。

より多機能に、幅広くドット絵を描きたい方におすすめのアプリです。

ドット絵エディタ

ドット絵エディタも無料でドット絵が作成できるアプリです。

無料ですが、 レイヤーやトレース機能も充実しており、幅広くドット絵を描くことができます

8bit painterやpixelableと並行しながら使っていくと良いでしょう。

NFTアートの販売方法

折角作ったNFTアートは、販売しましょう。

NFTアートの販売方法は、以下3つの手順だけです。

  • ・仮想通貨取引所のアカウントを作成する
  • ・作品をNFT化する
  • ・マーケットプレイスにNFTアートを出品する

仮想通貨取引所のアカウントを作成する

まずは 仮想通貨取引所のアカウントを作成しましょう。

NFTアートの売買は、仮想通貨をつかって行われます。

売れた後の収益や手数料などもすべて仮想通貨で支払う必要があるため、まずは仮想通貨取引所のアカウントを作成し、仮想通貨を手に入れましょう。

作品をNFT化する

作品をNFT化するためには、マーケットプレイスに登録する必要があります。

マーケットプレイスとはNFTアートが多数販売されているデジタル上の場所で、その中で多くのNFTアートが売買されています。

特にユーザー数の多いマーケットプレイスは以下の通りです。

  • ・OpenSea
  • ・Rarible
  • ・SuperRare
  • ・CoincheckNFT
  • ・NFTstudio


NFT化するためには、これらの マーケットプレイスに作品を登録するだけで大丈夫です。

マーケットプレイスにNFTアートを出品する

次に、マーケットプレイスに登録したNFTアートを出品しましょう。

マーケットプレイスによって出品の方法は異なりますが、ほとんどの マーケットプレイスでは「オークション」「固定額販売」のどちらかとなります。

出品した後は売られるのを待ち、収入を仮想通貨として獲得するだけです。

NFTアートは子供でも作れる?

NFTアートは子供でも作ることができます。

実際に国内でもNFTアートを作成し出品したところ、高値で売られた小学生の男の子もいます。

夏休みの自由研究で描いたドット絵を、親がNFTアートとして出品したことが始まりですが、ほかにも子供が同じようにNFTアートとして出品している例は数多く存在します。

そのどれもが親がSNSでの広告やマーケティングをしているので、 まだ年齢の低い子供がNFTアートに参加するためには親の協力も必要であることがわかりますね。

NFTアートにチャレンジ!

NFTアートはだれでも簡単に作ることができます。

とくにドット絵は絵心がなくても作成できるので、 少しNFTアートに興味を持っている方であれば向いているジャンルだと言えるでしょう。

NFTアートを作成するために必要なアプリも、無料でたくさん配信されています。

NFTアートはまだまだ国内では活発化されていないので、チャレンジしてみるのはいかがでしょう。

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