仮想通貨が広まり、資産運用の方法も多種多様となってきました。
そんな中で、Facebook社が社名を「Meta」に変更したことも重なり、メタバースに興味を持った人もいるでしょう。
「メタバースの土地を購入したい」
「メタバースの土地はどうやって購入するの?」
このように考えている方もいるはずです。
そこで今回はメタバースの土地とはどんなものなのか、価格や買い方、そしてメリットデメリットまでを解説します。
一つひとつ確認し、仮想通貨をつかった資産運用をしていきましょう!
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「メタバースの土地」とは、インターネット上の仮想空間内のある区画のことを指します。
メタバースは、Meta(超越した)とUniverse(世界)を組み合わせて作られた言葉であり、「ネット上の仮想空間」のことを意味しています。
つまり、メタバースの土地とは、ネット上に作られた仮想空間の中の土地であり、実際に現実にある土地ではありません。
メタバースの土地は、実際の土地と同じように以下3つの行為ができます。
上手く土地を活用して、生活費を稼いでいる人も中にはいるほど、メタバースの土地は利用価値が高まっています。
メタバースの土地の価格はピンからキリまであります。
低くて5万円から、高くて100万円など、メタバースそのものの人気や、土地の需給バランスによって価格は激しく変動します。
昨日が安かったからといって今日も安いわけではないところが、メタバースの土地の特徴でしょう。
ちなみに土地の広さはメタバースのプラットフォームにより異なりますが、例えばThe Sandboxなら縦・横96mの正方形で、高さは128mと定められています。
メタバースの土地を購入するには、以下3つの手順を踏んでください。
はじめに、 土地を購入するメタバースを選びましょう。
メタバースには様々なプラットフォームがありますが、全てのメタバースで土地が購入できるわけではありません。
現在、土地が購入できる注目のメタバースは次のとおりです。
メタバースの土地の価格は、OpenSeaと呼ばれるNFTマーケットプレイスで確認することができます。
価格は常に変動しますので、すぐに購入するのではなく「今後値上がりしそうか」「賑わっているか」などの動向を見ながら、どの土地を購入するか見定めていくといいでしょう。
メタバースで土地を購入するには、仮想通貨が必要となります。
そのため、仮想通貨の取引所で口座を開設しましょう。
国内には多くの取引所があり、迷う方も多いはずです。
特にオススメなのは、 手数料が無料で、即日換金・出金できる取引所です。
具体的には、以下3つがあげられます。
いずれもユーザー数が多い大手となりますので、どこにしようか迷ったら上記のどれかを利用してみてはいかがでしょうか。
土地の購入は、先ほど出てきたOpenSeaというNFTマーケットプレイスで行います。
サイト上部の検索ボックスを使って、目当てのメタバースの土地を探します。
検索すると売出し中の土地が表示されますので、それぞれの詳細を見ながら購入の手続きへ進みます。
なお、Openseaで実際に購入する際にはウォレットのMetaMask(メタマスク)が必要となりますので、こちらもあわせて準備しましょう。
メタバースで土地購入に踏み切る前に、メリットとデメリットについて把握しておきましょう。
メタバースの土地は、価格が大きく変動するため投資目的で活用することが可能です。
例えば以前60万円だった土地が、今日は100万円になっていることも。そこで売却ができれば40万円の収益を得ることができます。
メタバースの土地は、売買だけでなく賃貸として貸し付けて収益を得ることも可能です。
持っている土地が魅力的な立地である場合は特に、借り手が見つかりやすくなるでしょう。
土地を持っていれば、そこで他のユーザーにさまざまなサービスを提供できるようになります。
代表的なものはゲーム。土地を訪れた人にゲームを遊んでもらったり、さらには入場料を設けて収益化することもできます。
メタバースの土地は、 実際の土地のような面倒な書類は必要ありません。
だれでも簡単に購入することが可能です。
さらに、名義の変更もネット上で簡単にできるため、資金さえあればすぐに購入できますよ。
デメリットとして最も注意したいのが、暴落のリスクです。
先ほど、メタバースの土地は価格が大きく変動するとお伝えしましたが、これはメリットであると同時にデメリットにもなり得ます。
つまり価格が上がれば儲かりますが、逆に暴落すれば大損するということです。
現実世界における不動産の価格はゆっくりと変動しますが、メタバースの土地はその変動が激しい傾向にあります。
たったの数ヶ月で半額にまで落ち込むこともあれば、場合によってはメタバース自体が無くなり価値がゼロになる可能性も否めません。
メタバースでは法律がありません。
そのため、自分で購入した土地について法的に所有権を主張するのは難しいのが現状です。
とはいえ、NFT(=非代替性トークン)というブロックチェーンをかけることで、「自分のものであること」を証明できるようになっています。
法的な所有権が認められない仮想空間の土地にも、所有権に近い「保有」ともいうべき権利を主張できるということです。
メタバースの土地は資金さえあれば誰でも購入が可能です。
しかしながら、仮想通貨を使用することもあり、なかなか踏ん切りがつかない方がいるのも事実かもしれません。
近年仮想通貨は下落しつつあるので、慎重に確認した方が良いでしょう。
一方で、 VR技術が発展してきている今、仮想空間は日常生活に浸透しつつあります。
近い将来、人口の半分以上がメタバースで過ごすことも考えられているため、土地の購入を考えることも重要かもしれませんね。
(学生の窓口編集部)
学生の窓口編集部
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