例え二十何年生きてきた人生経験豊富な大人でも、苦い恋愛経験はいつまでも尾を引くもの。「まじでつらい……」「あの時、ああしていれば…」自分では消化しきれないどうしようもない思いを抱えていませんか?
確かに失恋というものは、辛くて苦いショックな経験ですよね。でも、もう恋なんてしないなんて言わせないよ絶対。
ここは、傷ついたあなたを少し前向きにしてくれる失恋クリニック。あなたが再びアドレセンスな週末を過ごせるように、酸いも甘いも、色々な恋愛を経験してきた諦子(あきこ)せんせいが、悩みを分析し、恋の忘れ方を処方します。
諦子(あきこ)せんせい
失恋クリニック/恋愛処方箋技師
失恋患者さんたちは諦子せんせいの核心をついた回答に妙に納得してしまう。
自分の思っていることを好きな人に素直に伝えるというのは、結構難しいことだと思います。それを言って、好きな人に嫌われたり、負担に思われたらどうしようという不安があるんですよね。でも、男の人って本当に「察せない」「言わなきゃ分からない」「なんなら言っても伝わらない」生き物です。思ったことを日常的に伝える習慣をつけた方が良いと思います。
ただ「ああして欲しい」「こうして欲しい」といった類いのものは、男の人によっては、「いちいち言わないでよ、うるさいな」と受け取る人もいるかと思います。奥ゆかしそうな貴女なら、そういったことで不機嫌になるような短気なタイプの男性を選ばないかと思うので、そんなに慎重になる必要もないですが、この匙加減は本当に人によるので難しいですね。
お別れしてしまった彼に対してですが、「この先どうするの?」という具体的な話をするハードルが高かったとしたら、せめて「あなたと一緒にいると幸せだよ、一緒にいる時間が本当に楽しい」と、まず”一緒に居ると楽しいアピール”だけでもしておくと、彼の方から「そうだね、これからは離れちゃうけど、どうしようか」と具体的なことを相談してきてくれたかも知れません。意見やわがままは、上手に伝えないとたまに失敗することもありますが、愛情表現は怖がらず、惜しむことなく伝え合っていきましょう。
松本千秋(文・漫画)
映像制作→映像編集→専業主婦→銀座ホステス→イラスト業→漫画家。東京都出身。
少年画報社ヤングキング「トーキョーカモフラージュアワー」連載中。
cakes「38歳バツイチ独身女がティンダーをやってみた結果日記」連載中。
note:https://note.com/hibaransu
Twitter:@imakarahima
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