入院時の生命保険の申請手順について解説

2020/08/31

保険

病気やケガなど自分に何かが起こったときのために、生命保険に加入している人は多いでしょう。
では、実際に保険料の手続きをするにはどうしたら良いでしょうか。いざというときに慌てないよう、知っておきましょう。
(監修協力:飯田道子)

入院時の生命保険の申請手順

病気やケガなどでの保険料支払いの手続きは

保険料支払いの手続きは、一般的に以下のような手順で行います。

  1. 保険会社へ連絡する
  2. 保険会社から請求書類が訪問や郵送で届く
  3. 必要な書類を準備し、郵送などで保険会社に提出する
  4. 保険会社が書類の内容を確認し、問題なければ口座に保険金が振り込まれる
  5. 手続き完了後、支払金額などの明細が郵送で届く

基本的には郵送でのやりとりとなりますので、申し込みから保険金の振り込みまでは早くても2〜3週間ほどかかります。なので、保険会社への連絡は早めに済ませておきましょう。

とくに、連絡の際は保険証券や契約時の書類など、「証券番号」がわかるものを準備してから行うと手続きがスムーズに進みます。

満期給付金とは?

病気やケガなどで保険を一度も利用することなく「満期(期間終了)」に達した場合、保険の種類によっては「満期給付金(満期保険金)」を受け取ることができます。

満期給付金は解約返戻金と違い、あらかじめ決められた期間の終了に伴って支払われる金額ですから、契約時に決められていて、途中で変動することはありません。
解約返戻金の場合は、保険料の払込期間が長くなるほどその金額も多くなります。

満期給付金が受け取れるのは、「養老保険」「貯蓄保険」「生存給付金付定期保険」「学資保険(こども保険)」などで、生存給付金付定期保険の場合、受け取らず据え置くこともでき、据え置いた生存給付金は保険会社の所定の利率で積み立てられます。

保険料や満期給付金の税金は?

受け取った保険料や満期給付金をどのように税務処理するのかは、保険料の負担者と受取人の関係によって異なります。

保険料負担者と受取人が同じ場合

受け取った金額は「一時所得」として扱われ、所得税・住民税の課税対象となります。また、満期給付金の場合は「年金」として受け取ることもでき、この場合は「雑所得」として計算されます。

保険料負担者と受取人が異なる場合

受け取った金額は「贈与税」の対象となり、基礎控除額を差し引いた後の金額に応じた税率がかかります。

まとめ

病気やケガなどによる入院は、誰にいつ起こるかわかりません。万が一のときのため、手順も確認しておきましょう。

また、保険の種類によっては期間終了時に満期給付金が受け取れますので、忘れないようにしましょう。

(学生の窓口編集部)

監修協力:飯田道子
ファイナンシャル・プランナー(CFP)、海外生活ジャーナリスト。銀行勤務を経て、96年にFP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住相談や金融・保険情報を得意としている。
https://paradisewave.jimdofree.com

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