生命保険の仕組みと種類、選び方のポイントについて解説

2020/08/24

保険

突然のトラブルやアクシデントはいつ起こるかわかりません。いざというときに備えるため、保険に入っておくと安心です。今回は、保険の中でも生命保険を中心に、その仕組みや選び方のポイントを解説します。
(監修協力:恩田 雅之)

生命保険 仕組み 選び方

生命保険とは?

生命保険とは、主に「人間に関わるリスクに備える保険」だと言えます。病気や怪我などにより自分や家族に万が一のことが起こった場合、残された家族の生活を経済的に支えるという役割と長生きに備える役割を持っています。生命保険の中にも種類があり、以下のような細かい違いがあります。
・終身保険
・定期保険
・養老保険
・個人年金保険

終身保険

家族のうち、メインの収入を背負っている人が亡くなった場合や、重い障害を負って働けなくなった場合、残された家族へ保険金としてまとまったお金が支払われる保険です。保険期間は一生涯ですが、途中で解約すれば返戻金を受け取ることができます。

定期保険

基本的には終身保険と同じ内容です。保険期間は加入期間や年齢によって満期があり、解約したときの返戻金がない代わりに保険料が割安になっている掛け捨て型の保険です。

養老保険

万が一のことが起こった場合に残された家族に死亡保険金が支払われるほか、満期になるまで元気で過ごすことができた場合には、まとまった満期保険金を受け取ることができます。保障と貯蓄の両方を兼ね備えた保険です。

個人年金保険

毎月保険料を支払う代わりに、契約時に決めた年齢(60歳や65歳など)から一定期間、もしくは一生涯にわたって一定額の年金を受け取れるという保険。老後の生活資金確保のために利用される保険です。

生命保険・傷害保険・第三分野の保険の違いとは?

では、生命保険、傷害保険、第三分野の保険とは、どのような違いがあるのでしょうか。それぞれの簡単な定義を以下に示します。

生命保険

主に人間に関わるリスクに備える保険です。病気や怪我などで自分や家族に万が一のことが起こった場合、残された家族の生活を経済的に支えるという役割を持っています。

傷害保険

主に、モノや財産に関わるリスクに備える保険です。偶発的な事故や災害で自動車や建物に損害が生じたとき、その経済的な損失を保障します。

第三分野の保険

生命保険と損害保険の中間的な領域にまたがる保険のことです。入院や手術に備える「医療保険」、がんに罹った際に備える「がん保険」、介護が必要になったときに備える「介護保険」などが当てはまります。

生命保険を選ぶ際のポイント

自分に合った生命保険を選ぶためには、次の4つのポイントをしっかり検討しましょう。

  1. 生命保険になぜ入るのか、目的を明確にする
  2. 生命保険の種類(備えたい経済的リスク)を検討する
  3. 保険金の金額や保険期間など、保障の内容を検討する
  4. どの会社のどの生命保険に加入するか、どのようなルートで加入するか決める

中でも最も重要なのは、1と2の「なぜ入るのか」「どんな種類のリスクに備えたいのか」という部分です。「自分に万が一のことがあったとき、家族に経済的な苦労をさせたくない」「子どもの教育資金を貯蓄したい」など、備えたいリスクをしっかり明確にしておきましょう。その上で、3や4の細かい保障内容や保険料を検討していきます。

まとめ

保険には、生命保険、損害保険、第三分野の保険といった種類があります。特に生命保険の中でも、さらに種類が分かれますので、自分に合った保険を選ぶためには、まず目的や備えたいリスクについて、しっかりと明確にしておきましょう。

(学生の窓口編集部)

監修協力:恩田 雅之
1959年、東京生まれ。専修大経営学部卒業後、16年間パソコン業界の営業の職業に携わる。CFP®資格を取得後、札幌にて「オンダFP事務所」を開業。初心者向け資産運用に関するセミナーと投資信託など資産運用を中心としたコラムの執筆やローン関連を中心に記事の監修などを中心に活動中。
http://onda-fp-jimusho.com/

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