「アグレッシブ」ってどう使う? 言葉の意味や正しい使い方を知っておこう

2018/12/04

ビジネス用語

「アグレッシブ」とは、英語の「aggressive」から派生したカタカナ語。よく見聞きする言葉ですが、カタカナ語と原語(英語)では少々ニュアンスが異なるため、使うときには注意が必要です。違いを詳しく見ていきましょう。

アグレッシブ

「アグレッシブ」の意味とは

カタカナ語としての「アグレッシブ」は、「積極的な」「意欲的な」「挑戦的な」という意味で使われる言葉です。「アグレッシブな人」「アグレッシブな生き方」などのフレーズでしばしば使われ、前者は「積極的な人」、後者は「意欲的(挑戦的)な生き方」といった意味合いを持ちます。
「アグレッシブ」はビジネスシーンにも頻出する言葉です。例をいくつか挙げてみましょう。

・次の50年に向け、アグレッシブな事業展開を行う。
・事業拡大のため、アグレッシブな営業戦略を練る。
・最先端技術に挑戦するアグレッシブな姿勢が評価される。


このように、「アグレッシブ」は言動や物事に対する姿勢が熱意や積極性にあふれているさまを指す、非常にポジティブなニュアンスの言葉だといえるでしょう。

気をつけるポイント

対する英語の「aggressive」はどうでしょうか。「積極的な」という意味で捉えられることも多いですが、実はカタカナ語の「アグレッシブ」とは異なり、「aggressive」には「攻撃的な」「好戦的な」「強引な」といったニュアンスが含まれます。そのため、人(や動物)に対して使うときは、少なからずネガティブな響きも伴います。

・She is an aggressive person.(彼女は攻撃的な人間だ)
・This dog is very aggressive.(この犬はかなり獰猛だ)


ネイティブスピーカーと英語で話す際、相手を誉めるつもりで「You’re an aggressive person!」と言ってしまうと、「君ってけんか腰だよね」「あなたって強引ね」といった否定の言葉に受け取られてしまうこともあるので、使う際には注意が必要です。

前向きさを伝えるなら

カタカナ語のアグレッシブが持つポジティブなニュアンスを英語で伝えたければ、「proactive」などの単語を使うのがいいでしょう。「proactive」は「(いい意味で)積極的な」という意味があり、次のように言うことができます。

・He is a proactive president.(彼は積極的な大統領だ)
・To be a good salesperson, you have to be proactive.(優れたセールスマンになるには、積極的でなくてはならない)

ほかには、「positive(前向きな)」や「go-getter”(野心的な)(やり手の)」などを使った表現もあります。

・He has a very positive attitude to new challenges.(彼は新しいことに前向きな姿勢で臨む)
・She is a real go-getter.(彼女はとても野心的だ)

カタカナ語の「アグレッシブ」にあたる言葉は、英語では文脈により、さまざまな意味で使われているということがわかりますね。

まとめ

今回の「アグレッシブ」と「aggressive」のように、日本語と英語で意味やニュアンスが異なる言葉は珍しくありません。どんなときでも自分が伝えたい内容に応じて正しく使えるよう、言葉の意味を学んでおきましょう。

(学生の窓口編集部)

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