「考察」とは? 言葉の意味やビジネスシーンでの使い方を解説

2021/11/17

ビジネス用語

「考察」という言葉を見聞きするものの、意味を理解せずに使用していませんか?

「考察」は理系に求められる力に思えるかもしれませんが、レポートや論文を提出することもある文系の学生の人にも求められるだけでなく、社会人になってからも求められる論理的に意見を述べる能力です。

「考察」について正しく知ることで、学生生活での課題やレポート・卒業論文提出などに役立つだけでなく、社会人になった後も役立ちます。

そこでこの記事では、「考察」の意味や使い方・類語などの基礎知識や、考察のまとめ方について網羅的にご紹介します。

考察の意味とは?


「考察(こうさつ)」とは、物事を明らかにするために十分考えることという意味があります。

また、インターネット上で無料で公開されている広辞苑無料検索サイトによれば以下のように表記されています。

【引用】広辞苑無料検索 「考察」

物事の特徴や意味を発見するためには、詳細をよく調べ、検討したり分析したりすることが必要です。

「考察」という言葉には「ある物事の詳細をよく調べ、検討したり分析したりする」というニュアンスが込められているだけでなく、ある問題点や自分の意見について、どのようにその答えを導き出したのかという過程が求められると言えます。

したがって、自分の考えや思いを述べただけの感想や答えだけでは考察とはいえません。

「考察」という言葉には、自分の考えの背景にある具体的な実験や観察、調査などの裏付けを提示し、論理的に述べることが含まれています。

考察の類語

考察の類語として「解析」や「調査」といった言葉が挙げられます。

ビジネスシーンでの「考察」の使い方

「考察」は論文やレポートでよく用いられる言葉ですが、ビジネスシーンでもよく使用されています。

ビジネスシーンでの「考察」は、自分の考えをより明確にし、その根拠のあるものにさせる役割があります。

たとえば、「なぜ今年の夏に麦茶の売上がったのか」という議題について考えるシーンを想定してみましょう。

「考察」では、「なぜ今年の夏に麦茶の売上が上がったか」について、理由や根拠を具体的に述べていく必要があります。

ビジネスシーンで「考察」する場合、理由や根拠を具体的に述べた後、それぞれの根拠として具体的なデータや数値・参考文献などを紹介することで、自分の考えをより信憑性の高いものにしていくことが求められます。

「考察」と「まとめ」「結論」「結果」の違い

「考察」と似た言葉で「まとめ」という言葉がありますよね。

インターネット上でも良く見かける「考察」や「まとめ」ですが、理科の授業やレポート・論文でも登場するため混乱する人もいるでしょう。

また、「結論」や「結果」という言葉も似ていますよね。

それぞれの違いは以下のように表せます。

「考察」のまとめ方

「考察」は、結果」と「結論」をつなぐ橋渡しを担うものと考えられるのではないでしょうか。

ビジネスシーンでレポートやプレゼン資料を作るときは、考察を加えることによって内容がより深まり、最終的な結論が根拠のあるものとして読み手に印象づけられます。

「結果・考察・結論またはまとめ」の流れと仕組みを意識しながらデータや数値をよく調べ、結果に至った要因について考えることが、より良い考察を生み出す最初の一歩になるでしょう。

まとめ

「考察」には、「結果」を自分の考えを踏まえて論理的に述べる役割があることがわかりました。

ビジネスシーンでは、学生時代以上に論理的な意見や説明を求められる場面が増えてくるため、考察する力は欠かせません。

日々のプレゼンやレポートでも考察を正しく述べ、自分の考えや意見をより厚みのあるものにしていきましょう。

(マイナビ学生の窓口編集部)



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