「辛辣」の意味とは? 読み方や類語を解説

2019/01/18

ビジネス用語

「辛辣」という言葉は、「非常に手厳しい」という意味で、「辛辣な言葉」「辛辣な態度」「辛辣な意見」など、人の言動や態度などを「辛辣」という言葉であらわしています。今回は「辛辣」の読み方や類語についてご紹介します。

辛辣

「辛辣」とはどういう意味?

「辛辣」は「しんらつ」と読み、『広辞苑』では次のように説明しています。

1.味が極めて辛いこと
2.きわめて手厳しいこと
(『広辞苑 第七版』より引用)

「辛辣」は、字義としては「非常に辛い」という味覚を指しますが、今日ではそのような意味で使われることはほとんどありません。現在では、他人に対しての発言や行動などが「非常に手厳しい」さまをあらわす形容詞として使われることが多く、「辛辣な意見」「辛辣な態度」など、それぞれ「手厳しい意見」「手厳しい態度」という意味で用いられています。

「辛辣」の使い方

「辛辣」を使った、例文をご紹介します。

・彼の意見は辛辣だったが、的を射ていた。
・辛辣な批評や批判的な書き込みを目にすれば、誰だって気が滅入るだろう。
・彼女は失敗をした僕に辛辣な態度をとってきた。

こうしてみると「辛辣」は「言葉や表現が非常に厳しい様子」をさしますが、「批判」や「クレーム」とは意味が異なっていることがわかると思います。「批判」が「いい所、悪い所をはっきり見分け、評価・判定すること」。「クレーム」が「人やサービスついて、誤りや欠点を指摘し、改善すべきと要求すること」だとすると、「辛辣」には「容赦をせずに厳しくする」というニュアンスが含まれています。優しく「批判」することや、優しく「クレーム」を言うことはありますが、優しく「辛辣」な意見を言うことや、優しく「辛辣」な態度をとることはありません。「辛辣」と「批判」、そして「クレーム」との意味の違いも、この機会に覚えておいてくださいね。

「辛辣」の類義語

「辛辣」の類語には、以下のような言葉があります。

痛烈:非常に激しく攻め立てるさま
苛辣<からつ>:きびしくはげしいさま。
歯に衣着せぬ:思ったとおりをずけずけと言う。
手厳しい:批判・交渉などに手心(てごころ)を加えず、非常にきびしい。

どの言葉も、「非常に手厳しい」さまを表現しています。「辛辣」を使う際には、類語と比較して、いくつか使い分けができると、色々なニュアンスが表現しやすいと思います。

まとめ

「辛辣」は「言葉や表現が非常に手厳しいさま」をあらわす言葉です。「辛辣な意見」「辛辣な批評」「辛辣な態度」など「容赦をせずに厳しくする」という意味で使われていますが、人と接するときは出来るだけ「温和」で「物柔らかな」態度や話し方でのぞみたいですね!

(文・イマーゴ)

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