弊害の意味とは? 類語や使い方について解説

2018/09/07

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「弊害」の意味を国語辞典で調べてみると「悪いこと」や「害になること」とありますが、これはただ単に「悪い・害になる」という意味ではなく、他のものにとって「悪いこと」「害になること」「害をおよぼすこと」という意味です。今回は、知っているようで知らない「弊害」の使い方と弊害の類語である「障害」「支障」などとの意味の違いについて解説します。

弊害の意味は?

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弊害の正しい使い方は?

「弊害」の例文

・他国の経済発展による空気汚染は、我が国にまで弊害をおよぼしています。
・適量の酒は百薬の長」といわれていますが、飲みすぎると健康上さまざまな「弊害」をもたらします。
・治療にかかせない薬には副作用があり、身体にさまざまな「弊害」をもたらすので注意が必要です。
・高齢者にとって車は欠かせない交通手段です。しかし、超高齢化にともなってさまざまな「弊害」が生じています。

「弊害」の類語「障害・支障」などとの違い

次は、「弊害」と似た意味として捉えられがちな「障害」と「支障」について解説します。

「弊害」が害をおよぼすという意味で使われるのに対して、「障害」は「妨げとなる害」を意味しており、これはものごとの達成や目的に向かって進む行為の妨げとなるものという意味があり、「障害物」「障害壁」などと表現します。

「支障」と「弊害」の意味の違いについては、「障害」の意味は「さしさわる」「じゃまになる」という意味を含みますが、「支障」には「さしさわる」「じゃまになる」の意味があってみ「害になる」という意味はありません、同じような言葉に聞こえたり見えたりするかもしれませんが、弊害の類語である「障害・支障」とはまったく違うものになっています。

また、「弊害」を「併害」と書いている人もいるかもしれませんが、実は併害という言葉はないので間違って使わないように注意してくださいね。

まとめ

今回は「弊害」の正しい意味と使い方について解説しました。「弊害」は「何かが何かに悪い影響をおよぼす」や「何かが何かに害をおよぼす」場合に使われますが、一方では役立つけれど地方では害になるような場合によく使う言葉です。今回ご紹介した弊害の意味や使い方、「弊害」に似ている言葉との違いをぜひ覚えておいてくださいね。

・執筆:ヤマダユキマル
国公立の美術大学を卒業後、広告代理店やデザイン事務所のクリエイターを務める。現在はライターとして活動中。ビジネス関連や健康分野、デザイン関係、茶道、アウトドア、DIYなど幅広い分野のオウンドメディアに連載中。

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