【例文つき】実はよく知らない、「時下ますます」の意味と正しい使い方【もう間違えない! 定番ビジネス敬語集】

2016/12/09

電話・メール

「時下ますます」とは、ビジネス文書でよく使われる挨拶の定番です。オフィスで見かける社外からの文書や通知、また案内状や手紙の冒頭には、ほとんどといっていいほど「拝啓 時下ますますご清栄のことと…」という挨拶文が書いてあります。パソコンの挨拶文にもすぐ出てくるので、意味はわからないけどそのまま使っている、という方もいるのではないでしょうか。
今回は、実はよく知らない「時下ますます」という言葉の意味と使い方、そして例文をご紹介します。

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■「時下ますます」の読み方と意味

本来手紙では、時候の挨拶で冒頭に季節の風情を表す挨拶として「初夏の候」や「晩秋の候」などを使いますが、時下は「じか」と読み、時候の挨拶に代わって使える言葉です。

■ビジネス文書で使える「時下ますます」の使い方

「時下」はもともと、「今現在」や「この頃」という状態を表現する言葉です。そして時下の次に使用される「ますます」は、相手の安否や調子を尋ねる言葉として「ますます○○でしょうね」という意味で使用されます。「時下」を、「初霜の候」など、本来の季節の言葉や挨拶文に変更する場合もあります。相手方には、季節の趣がより丁寧に伝わりますね。
「時下」を使用する時、特に注意すべきことは、「時下」は書き出し(先頭)に使われない、という点です。間違えないように注意しましょう。「時下」は時候の挨拶を省いているので、時下の前には必ず「拝啓」「謹啓」という頭語が先に使用されます。
また「時下」を「貴社」などに変えて、「ますます」と繋げ使用することもよくあります。

■ビジネス文書の基本「時下ますます」の例文

「時下」を使用する場合と使用しない場合、それぞれ例文でご紹介しましょう。

時候の挨拶が無い場合「拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。」
「時下ますます」を使用しない場合「残暑の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別の……」

ビジネス文書で「時下ますます」は、手紙でもメールでもよく使用される便利な言葉です。ビジネスシーンでは文書を作成する機会も多いため、基本的な意味や使い方はぜひマスターしておきましょう。

文・学生の窓口編集部

※2018年12月11日記事の内容を一部修正しました。

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