やっぱり給料日?! 社会人が「この会社に入ってよかった」と感じる瞬間Top5

2018/01/18

社会人ライフ

どんなに資料を読み、情報を収集してから入社したとしても、自分が入った会社がどんな会社なのかは実際に働いてみないとわからないもの。想像通りだった、想像以上だった、想像とまったく違っていた……など、感じることは人それぞれだと思います。そんな中、社会人のみなさんが「この会社に入ってよかった!」と感じる瞬間はどんなときなのでしょうか。そこで今回は、社会人のみなさんに「この会社に入ってよかった!と感じる瞬間」について聞いてみました。

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あなたが「この会社に入ってよかった!」と感じる瞬間はどんな瞬間ですか?

1位 給与面が充実していると感じたとき 30人(10.1%)
2位 人間関係がいいと感じたとき 26人 (8.7%)
3位 仕事で認められた・やりがいを感じたとき 9人 (3.0%)
残業が少ないとき 9人 (3.0%)
5位 福利厚生の充実を実感したとき 7人 (2.3%)

社会人298人(男性110人、女性188人)について、「あなたが『この会社に入ってよかった!』と感じる瞬間はどんな瞬間ですか?」と聞いてみたところ、いちばん多かったのは「給与面での充実」を挙げた人でした。次に、人間関係が良好な職場の環境を挙げた人が多く、その両方を合わせると全体の2割程度という結果となりました。

給与面が充実していると感じたとき、「この会社に入ってよかった!」と感じる人が多い

では実際、具体的にはどんなときに「この会社に入ってよかった!」と感じているのでしょうか。給与面での充実を挙げた人は、「振り込まれた給料額を見た時によかったと思う。残業もなく毎日定時で帰れるわりにお給料額がいいなと感じているから(男性/29歳/その他)」「ボーナスがもらえたとき。ボーナスがあるから、辛い仕事もがんばれる(女性/31歳/その他)」など、給与面で満足できる金額がもらえることで、単純にうれしいと思う人が多いよう。

また、人間関係のよさを挙げた人は、「周りに恵まれていると感じたとき。自分のミス等をフォローしてくれることが多く、感謝が絶えないから(男性/35歳/食品・飲料)」と、仕事の面で実感する人もいれば、「社内に気の合う人ができて、プライベートでも遊ぶ友人ができたとき。社会人になってから友人はできにくいと思っていたが、一度話して波長の合う人だと思っていたらもう25年もの付き合いになったから(女性/48歳/食品・飲料)」など、会社で友人ができたことで実感する人もいました。

他に、「成果を正確に認められること。成果を数字に基づいて正確に評価してくれること(男性/39歳/金融・証券)」など、会社から認められることで実感する人や、「定時に帰れること。自分の時間がほしいから(男性/26歳/団体・公益法人・官公庁)」など、自由な時間が取れることで実感する人、「福利厚生がよく長く働ける。給与以外の支給が多くもらえる(男性/34歳/金属・鉄鋼・化学)」など、会社の働きやすさで実感する人などもいました。

今回のまとめ:「この会社に入ってよかった」と実感する一番のポイントは給与面

ポイント1.「給与面の充実」と「人間関係」の2つが特に大事


いかがでしたか?「この会社に入ってよかった!」と感じるその他の意見としては、「地名度がある」「安定した大企業である」「会社が自然に囲まれた環境にある」「勤怠が厳しくない」などの声もありました。

ただ、今回のアンケートを集計してみて実はいちばん気になったのは、「この会社に入ってよかった!と感じる瞬間」が「ない」と答えた人が全体の半数にものぼったこと。会社は仕事をする場なので、よさを実感することはなかなかないかもしれませんが、なにか一つぐらいは「よかった!」と思えることがあったほうが、働いていても楽しいもの。どんなに小さなことでもいいので、「この会社に入ってよかった」と思えるところを見つけられるといいですよね。

文・落合由希

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年8月
調査人数:社会人298人

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