一般的な飲み会であれば、参加費がかかります。お金を出せない理由があるならば、相手も諦めるでしょう。ただ、上司が出してくれるような場合には使えません。
・飲み会が続いて金欠
年末年始は飲み会の機会も多くなり、毎週のように忘年会・新年会の予定があるという人もいらっしゃるでしょう。そのような場合、金欠で今回は参加できないと言えばいいでしょう。ただし、飲み会には出ているというイメージを持たれますので、普段の飲み会は断りにくくなってしまいます。
・大きな買い物をした
家電やパソコンの買い替え、配偶者や子供へのプレゼントなどで大きな買い物をすることがあります。そのような場合は金欠だからと断りやすくなるでしょう。特に子供がいる場合はいろいろと出費の機会も多くなるので、行きたくない飲み会の誘いは断りやすくなるといえます。
・急な出費があった
急な出費があり、そのために飲み会に使うお金が捻出できないというのは正当な理由といえるでしょう。実家に仕送りが必要になった、家で壊れたものを買い替えた、修理をした、親戚や古い友人の冠婚葬祭などの理由が考えられます。親戚に不幸があったというのは何度も使える理由ではありませんので注意しましょう。
・財布にお金を入れ忘れた
うっかりして最低限の持ち合わせしかないと言えば、笑い話にしつつごまかせるかもしれません。ATMに寄れと言われるかもしれませんが、給料日に全額引き出しているから無理と言えばいいでしょう。ただし、その場合は普段の日にATMを利用しているところを見られていてはいけません。
・財布を忘れた
「お金を入れ忘れた」が進化したパターンです。「忘れたふり」でも構いませんが、財布を忘れたからお金がないと言ってごまかします。もちろん、朝からその設定を通さないといけませんが、後でかばんの奥に入っていたというのはアリでしょう。ただ、立て替えてくれるという親切な人がいると困ります。
飲み会の断り方をご紹介しましたが、誘う側の心理からすると断られた時点で心象がいいとはいえません。断る理由も大切ではありますが、他にも気を付けておくべきことがあります。
●誘われること自体には感謝している
飲み会には行きたくない、行けないとしても、声を掛けてくれることはうれしいことです。断る場合でも、その点には感謝の意を伝えましょう。
残念ながら、誘われること自体迷惑というケースもあるかもしれませんが、そのような感情を出すのはスマートではありません。たとえ建前だとしても、お礼を述べておくべきでしょう。
●行けないことへの謝罪
上記の感謝の意と同時に「参加できなくて申し訳ありません」という謝罪の気持ちも伝えるようにしましょう。もちろん、全くそのような感情がないとしてもです。
失礼のない飲み会の断り方をご紹介しました。少し前までは上司からの飲み会の誘いはとても断りにくかったのですが、現在は「アルハラ」という言葉もあるように状況が変わってきています。できれば波風が立たないように穏便に断りたいものですが、うそを重ねるのはやめておきましょう。
(藤野晶@dcp)
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