中身で多かったのは、外食や食べ物、次いで花、旅行という結果になりました。物をあげるより、食事をプレゼントした新社会人がよく見られました。
■プレゼントにかかった金額を教えてください。
値段としては贈ったものによってバラバラですが、高くて3万円程度、大体1万円以内のものを贈ったという新社会人が多いようです。
■プレゼントの内容と選んだ理由を教えてください。
●第1位 外食
・回転寿司。母が好きな食べ物だから(女性/23歳/その他)
・ホテルのディナー。一番感謝の気持ちが伝わるのは食事なのではないかと思ったから(男性/25歳/医薬品・化粧品)
・みんなで焼き肉。みんなでおいしいご飯を食べたいな〜と思って(女性/26歳/情報・IT)
・両親が希望するお店での食事。相手の求めることが一番だと思ったから(男性/23歳/団体・公益法人・官公庁)
●第2位 食べ物
・両親の好きな食べ物。やはりおいしいものを食べてほしいから(女性/22歳/情報・IT)
・2人の好きなメーカーの菓子。確実に喜ぶだろうと思ったから(女性/23歳/団体・公益法人・官公庁)
・ステーキ。食べ物が簡単だったから(男性/22歳/機械・精密機器)
・まんじゅう。好きだから(女性/22歳/その他)
●第3位 花
・バラ好きの母にバラを。日頃の感謝の気持ちを込めて(男性/28歳/運輸・倉庫)
・胡蝶蘭。幸福が舞い込むように(男性/19歳/情報・IT)
・花とどら焼き。母の日に合わせて(女性/22歳/機械・精密機器)
●その他
・趣味のゴルフグッズ。ゴルフが好きだから(男性/21歳/通信)
・母親に化粧水やヘアオイル、父に本をあげた。親のほしいものをあげた(女性/22歳/アパレル・繊維)
・プリペイド旅行券。久しく旅行に行っていない両親に、たまにはくつろいでほしかったから(女性/22歳/金融・証券)
・箸、茶筒。実用的かつ、自分ではそこまで高いものは買わないと思ったから(女性/23歳/その他)
食事はやはり普段食べられないような豪華なものの名前があがっていましたが、食べ物でも物でも相手の好みを事前にリサーチしてプレゼントしたという声がよくありました。やはり相手の喜んでくれる顔が見たくて……という意見が多かったです。
約4割の新社会人が初任給で両親にプレゼントを贈ったということがわかった今回の調査。贈り物としては圧倒的に外食が人気のようです。初任給をもらう前から両親にプレゼントをあげる計画を立てており、食べたいもの、ほしいものを事前に調査していたという人が多かったことがわかりました。
文:マイナビ学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年5月
調査人数:今春から社会人になる大学生男女108人(男性54人、女性54人)
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