新社会人の電話の利用頻度「ほとんど使わない」が21.3%で最多 「友人とは基本LINE」【新社会人白書2017】

・定期的に電話する必要のある相手が親くらいしかいない（男性／24歳／大学院生）
・LINEを使っていない人との電話のときに使う（女性／22歳／大学4年生）
・かける相手がいない（男性／24歳／大学4年生）
・格安スマホにしてから電話代が割高なので不必要な電話はしない（女性／24歳／大学院生）

●第5位　1日に何回も使う

・固定電話もパックで一括して支払いしているから、金銭的心配が少ない（男性／22歳／大学4年生）
・送り迎えで親と話すから（女性／22歳／大学4年生）
・家族がガラケーだから（男性／22歳／大学4年生）

●その他

・1日に1回。携帯電話の通話は料金が高いから（男性／24歳／大学4年生）
・1日に1回。家族割だから（女性／22歳／大学4年生）
・3日に1回。LINEやメールで連絡することが多く、そんなに頻繁には電話しないから（女性／25歳／大学院生）
・1ヶ月に1回。そもそも電話をする用事が少ないので。LINE通話をよく使うというわけでもない（女性／24歳／大学4年生）

「ほとんど使わない」という人は「LINEで済む」「LINEの通話機能を使う」という意見が多数。LINE通話は無料ですしLINEでつながっている友人も多いことから、電話よりもLINEの通話が便利だと感じる新社会人が多いようです。反対に、電話を使うシーンは就活や内定先、親との連絡などが挙げられました。同年代の友人とはLINEで十分ではあるものの、フォーマルな場面や親世代との連絡ではまだ電話が活躍するようです。

新社会人の多くは電話をほとんど使わず、LINEで代用していることがわかりました。これからますますSNSが浸透すれば、電話機能自体が必要とされなくなる日も近いかもしれませんね。

文●ロックスター小島

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2017年2月
調査人数：今春から社会人になる大学生男女440人（男性178人、女性262人）