【結婚式のご祝儀マナーまとめ】 気になる金額や包み方、ご祝儀袋の書き方まで徹底解説!

更新:2016/12/22

対人マナー

社会人ともなると、結婚式や披露宴に呼ばれる機会も多くなってきます。なかには、初めて正式に招待されて、マナーがわからず戸惑ってしまった人もいるでしょう。そこで今回は、難しい結婚式のマナーの中でも、ご祝儀に関するマナーをご紹介します。ご祝儀の金額や入れ方、ふくさの包み方など、結婚式前に知っておきたい基礎知識を学びましょう。

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結婚式・披露宴のご祝儀のマナー

・ご祝儀の金額について

ご祝儀には「割り切れる」偶数は避け、奇数を用いるのが一般的です。結婚式のお祝い金も1、3、5万円と奇数が基本ですが、ご祝儀に包む金額は年代や立場、先方との親しさや、仲間内や職場内でバランスをとって、自ら決めて包めばいいでしょう。ただし、死や苦を連想して縁起が悪いとされる4や9の数字はさけましょう。

ご祝儀の金額は一般的には月収の5%程度が目安と言われています。入社1、2年目の社会人の場合は2万円程度包む場合が多いのですが、その場合1万円札を1枚、5千円札を2枚入れて「3枚」にするという方法がいいでしょう。

・ご祝儀には新札を用意するのがマナー

ご祝儀は、汚れやしわのないきれいなお札を用いるのがエチケットです。市販のご祝儀袋を使うときには、中身の金額に応じた体裁のものを選ぶようにしましょう。 お祝い全般に使用できるのは紅白や金銀で「蝶結び」の水引、特に結婚式には「結び切り」という水引のものを選びます。どちらも「のし」がついているものを。 のしには上段に「寿」もしくは「御祝」、下段にはフルネームを記入します。

ご祝儀の包み方

金包はふくさに包んで持参するのがマナーです。無地かおめでたい柄の小ふろしきやシルクのスカーフで左角→上角→下角→右角の順で包みます。渡す時ははずします。

<ご祝儀のふくさの包み方>

次のページご祝儀袋の送り主や宛名の書き方のマナーとは?

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