時代劇などで、よく「拙者」という言葉が使用されていますが、「拙宅」という言葉をご存知でしょうか。ビジネス用語で「拙宅」を使ったことはありますか? 「拙宅」の読み方どころか、そもそも「拙宅」がいったい何のことを指すのか、それもわからないという方もいるかもしれませんね。実はこの「拙」が重要なポイントです。この機会にぜひ「拙宅」のことを知り、ビジネスでも使ってみてはいかがでしょう。
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■「拙宅」の読み方とその意味
「拙宅」は「せったく」と読み、その意味は、自分の家のことを指して使う言葉です。「拙宅」の「拙」は、自分に関することを謙遜していう時に使います。つまり時代劇の「拙者」は相手に対して自分のことをへりくだり、「拙者」と使っているわけです。同じように「拙宅」は、自分の家を自慢しないで謙虚に使うことで、相手への尊敬にもつなげている言葉なのです。
■「拙宅」の使い方
自分の家のことを相手に伝えるとき、普通はなんというでしょう。自宅、我が家、親しい友人ならウチでもいいでしょうね。でもビジネスでは、相手が目上の方、尊敬する方などの場合、ウチを使うのは、とても失礼です。ビジネスでは自宅のことを、相手に丁寧に紹介する場合、自宅をへりくだって伝える言葉として、この「拙宅」という言葉を使用します。ほかにも引っ越した際の礼状の添え文に、「ぜひ拙宅にお立ち寄りください」と自宅を指すのに使うといいでしょう。
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