ブレスト(ブレインストーミング)の意味とは? その使い方と活用シーン【スグ使えるビジネス用語集】

更新:2018/05/22

ビジネス用語

ブレスト(ブレインストーミング-Brainstorming)とは、あるテーマについて数人でざっくばらんに自由なアイディアを出し合うことで、新しい発想や方法、手法、施策、戦略までを導き出すことを目的にしたミーティングの方法です。​アレックス・オズボーン氏が考案したミーティングの手法のひとつで、会議が煮詰まったときに打開したり、ウォーミングアップして考えを柔軟にするためなどに適した方法とされています。

ブレスト(ブレインストーミング)の意味とは

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ブレスト(ブレインストーミング)の使い方・活用シーンとは

ブレストの意味はわかったものの、どのようなビジネスシーンでの「ブレスト(ブレインストーミング)」は使われるのでしょう。ブレストは、何か戦略や施策が必要なときに、まずはルールを設けず、絞り込むこともせずにテーマについての考えを出し合い、有効なことは無いか、具体性のあるものは無いか探し出したいときに行われるミーティングのことです。明日のミーティングはブレストで行います。といわれたら、きっちりとした枠の無い、自由な意見交換が求められていると捉えていいでしょう。本格的に詰めていく話し合いや会議はその後にきちんとした形で行われることになります。

「ブレスト(ブレインストーミング)」はこんなときに使う!

では実際のビジネスシーンでブレスト(ブレインストーミング)がどのようなシーンで、どのように使われるのか例文をご紹介していきます。

・今日のミーティングはブレストで行います。
・そのことについてはブレストで話し合いをしてみましょう。
・ブレストで出た意見をさらに具体的にまとめてみてください。
・ブレストは考えの質より量が大切です。自由に意見を出してください。
・ブレストで新しい発想を生み出すことができます。
・ブレストの司会を務めることになった。

ブレストの意味と使い方を解説しました。ビジネスシーンで、みなで自由に意見を交わすことがブレストです。意見や考えを交えることで、1人では思いつかなかったことを生み出すことができるようになります。ブレストでは臆せず、テーマについて思いつくことを何でも発言することができると捉えましょう。

文・学生の窓口編集部

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