ビジネス用語にはどんどん新しい言葉が登場しており、聞きなれない言葉も多いものです。「バッファ」もビジネス用語としては新しい部類に入る言葉であるため、聞かれて一瞬戸惑う人も多いのではないでしょうか。しかし、知らないと恥をかくばかりか、コミュニケーションに支障をきたしてしまうかもしれません。そこで今回は、バッファについてご紹介します。
▼こちらもチェック!
リーダー型? 独立型? 「あなたに合う働き方タイプ」診断
バッファはもともとコンピューターに関する用語で、パソコンに一時的に情報を保存する領域をバッファと呼んでいました。このことから、IT用語としては今も「保存領域」という意味で使われます。これが転じて、ビジネス用語としては「余裕」「緩衝」という意味で使われるようになりました。
物理的なスペースだけでなく、コストや在庫管理、時間的なゆとりの意味でも使われるケースが多い言葉です。また、緩衝剤の意味から、仕事の交渉や人間関係などでサポートなど、クッションの役割を果たす人のこともバッファと言うこともあります。
ビジネス用語としてのバッファは「ゆとりがある」「余力がある」という意味で使うので、可能かどうか問われるシチュエーションで使われることが多くなります。
在庫管理でゆとりを持たせるときや、タイムライン・進捗の予定を立てるときに日程を持たせるときなどに使います。
また、予備という意味でバッファを使うことがあります。消耗品や交換部品の予備などのことを、バッファと呼ぶことも。
他にも、人に当てはめて使うこともできます。「バッファがあるから大丈夫」といえば、余力があるのでまだ仕事を引き受けることができる、という意味になります。仕事や特定の人物に対してバッファとしての役割を求められたら、それは仕事や人物に対するサポート役を求められているということです。
関連キーワード:
2021/04/09
もう失敗しない!? 20代のネットショッピングリアルアンケート
[PR]2021/04/06
2021/04/06
2021/04/06
2021/04/06