ちょっと待った!労働基準法に違反してない?気を付けたい5つのこと

2016/04/15

付き合い・人間関係

会社で働く場合には、労働基準法が適用されることはご存知ですか?昨今では、労働基準法を無視したブラック企業なども横行しています。ブラック企業かどうかを見極めるために、気をつけておきたいポイントを5点お伝えします。もしも当てはまる場合、その企業は要注意かもしれません!


■労働時間は大丈夫?

労働基準法では、1日8時間1週間に40時間を超過する労働は、認められていません。しかし、労働基準法36条に則り、1か月45時間までの超過勤務は正しく適用されることで認められています。もし残業時間がそれ以上強いられる会社であれば、要注意です。また残業時間の手当が支払われない、いわゆる「サービス残業」がある場合には、その会社はブラック企業と言えるでしょう。忙しさに紛れて自分の労働時間が把握し切れていない場合には、一度きちんとチェックするようにしてみてください。


■休日の取得は大丈夫?

労働基準法では、休日と休暇の概念が異なります。休日は会社が休みと定めた日、休暇は個人の権利で休める日です(有給休暇や育児休暇など)。労働基準法では、1週間に1日は休日を与えないといけないことになっています。また、休日出勤の場合には賃金は25%上乗せする必要があると謳っているのです。もしも、休日が与えられず連続で勤務しているようなら要注意と言えるでしょう。また相応の賃金が与えられていない場合はブラック企業かもしれません。一度しっかり会社の体制を見直してみてください。

また、休日や休暇の予定の日に急遽出勤の依頼が重なるようでも問題です。休暇の場合には、雇用主の判断で適正な場合には出勤を依頼されても仕方がない場合があります。しかし、休日における急な出勤依頼は断ることができるのです。出勤に応じない場合に文句を言われたりなどの不当な扱いを受けた場合は労働基準法違反の疑いがあるでしょう。自分の休日日数をしっかり把握することをオススメします。


■雇用契約書はありますか?

労働基準法によると、雇用される場合には必ず雇用契約書が存在します。過酷な労働を強いられているにもかかわらず雇用契約がはっきりしない場合には、一度会社側に雇用契約を見せてもらうように依頼してみる必要があるでしょう。会社の従業員の出入りが激しい場合にも要チェックです。契約が曖昧だから、すぐに入社できたり辞めたりできているのかもしれません。

労働基準法では、雇用者と労働者は契約によって関係が成り立っています。つまり、対等の立場ということです。会社から一方的に契約内容に違反したことを押し付けられる必要はないと言えます。雇用される際には、一度しっかり契約内容を把握しておくと良いでしょう。もし聞いても理解できない場合には、しっかり書面で受け取るようにしてください。


■職場環境は快適に保たれているか

実は労働契約法では、職場の環境にも配慮する条項が含まれています。「職場環境配慮義務」と呼ばれるもので、職場のいじめや、セクハラ、パワハラなどが起きないように配慮しなければならないという法律です。もしも、職場の環境でいじめや暴力などがある場合に、上司に報告したにもかかわらず改善しない場合には、法律違反に相当することになります。いじめなどの事実があった場合には、速やかに上司などに相談するようにしてください。その後も配慮されない場合には、その会社はブラック企業なのかもしれません。


■顧客からの評判は大丈夫?

働く環境だけではなく、顧客やカスタマーからの信頼がどうなのかもチェックする必要があります。外から見た印象が悪いと、会社の存続にもつながることでしょう。企業というのは、雇用主、労働者、顧客のバランスが取れてこそ、続いていくものです。もしもどこかで歪みがあるようであれば、良い企業とは言えないかもしれません。一度客観的に会社を見てみてください。

また、会社の経営理念などをことあるごとに復唱させる企業も洗脳の危険性が潜んでいます。もちろん、明るくポジティブな経営理念などを社員に徹底させる目的だけなら、問題ないかもしれません。復唱している内容もしっかり見直す客観性を持つといいでしょう。労働基準が満たされていたとしても、会社の将来をしっかり考えることをおすすめします。

いかがでしたか?実は自分の会社はブラック企業の一歩手前だった、なんてこともあるかもしれませんね。もし少しでもおかしいなと感じたら、はやめに周囲の信頼できる人に相談してみてください。



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