地元にいるときには気付かなかったけど、日本国内でも住むところが違えば文化が違って驚いたことがある人は多いのでは? 食べ物やコンビニの店舗数など、身近なことにも意外な違いがありますよね。そこで今回、国内で受けたカルチャーショックについて大学生に聞いてみました。
■便利な交通機関
・「時刻表を見ないでも電車が来る」(男性/22歳/大学4年生)
・「東京だと電車やバスの最終便が遅くまであって驚いた」(男性/23歳/大学4年生)
・「バスの本数がたくさんあった」(男性/20歳/大学2年生)
大きく違うのは、電車やバス事情。田舎から都会に来たら電車の多さにビックリしますが、都会から地方へ行った人は少なさに唖然となるようです。
■コンビニにびっくり!?
・「コンビニが至るところにあり、夜中でも明るい」(女性/22歳/大学4年生)
・「コンビニに必ず駐車場がついてる」(女性/22歳/大学4年生)
・「コンビニが24時間やっていないことにビックリ」(女性/22歳/大学4年生)
「コンビニが夜でも明るい」のは普通のことだと思ってしまいますが、そうではない地域の人からしてみれば一大事。コンビニがあって便利ですが、都会では“ありすぎる"のも少々問題かも?
■やっぱりある、言葉のちがい
・「共通語だと思っていた言葉が方言だった」(女性/21歳/大学3年生)
・「『片づける』という意味での『なおす』が関西でしか通じなかった」(男性/24歳/その他)
・「『いちご』の発音の仕方が違うと言われた」(女性/26歳/短大・専門学校生)
共通語だと思っていた言葉が方言だったと知ったときは、少しショックかも……。日本は方言が多いですが、それも会話の楽しさのひとつ。さまざまな言葉を聞いてみたいですね。
■水の味が違う!?
・「秋田から東京に引っ越したら、地元と違って水道の水がおいしくなかったけどみんなは普通に飲んでいた」(男性/20歳/大学2年生)
・「水がおいしくない。うがいをするために水を口に含むだけでもまずいと思う」(女性/21歳/大学3年生)
・「地元は水道水が美味しいため、そのまま飲んでいたが、関東に出てきてからは、スーパーで買ったりウォーターサーバーを利用したりするのに驚いた」(女性/22歳/大学4年生)
水の味もあまり意識していませんでしたが、地域によってだいぶ違うようです。おいしい水を飲むため、以前よりは水を買う時代になりましたね。水道水がおいしい地域がうらやましいです。
■地元との違いを知った瞬間
・「いつも買っていたお菓子がどこにも売っていなかった」(男性/24歳/短大・専門学校生)
・「冷やし中華にマヨネーズを入れるのが自分の地元だけだった」(女性/25歳/大学院生)
・「バイトの給料の違い」(女性/23歳/大学4年生)
自分の好きなお菓子が買えないのは悲しいですね……。どうしても食べたくなったら、便利なインターネットで探してみましょう! もしかしたらお取り寄せができるかもしれません。
文化や風習は、その地域を出てみないと気付けないもの。もし都会に疲れたときは、地元に帰ってパワーをチャージしましょう。
文・OFFICE-SANGA 藤平真由美
調査時期:2016年2月
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