自己紹介のポイントはまずは大きな声です。内定式という事は、まだまだ社会人にはなっていない段階です。これから社会人として頑張る。その段階ですので、求められているのは実力云々ではなく、礼儀正しさや元気、やる気です。それらをアピールするためには、大きな声です。怒鳴ったり叫んだりと言った事ではなく、お腹からしっかりと声を出すようにしましょう。その際、自分の名前と大学を名乗りましょう。
学生時代に打ち込んだ事や、なぜその会社を選んだのか。そして今後はどうありたいのか。これらを簡潔にまとめる事が出来ると良いでしょう。
例文をご紹介しましょう。
こんにちは、例文大学法学部の例文太郎です。学生時代には登山サークルで仲間と共に目標を達成する喜びを覚えました。その時の経験から、多くの人と目標を達成出来る職業が良いと思うようになりました。例文で働く事によって、自分の目標を達成する事が出来るだけではなく、社会貢献も出来るのではないかと考え、働く事になりました。まだまだ足を引っ張る事も多いかと思いますが、一日も早く、足を引っ張る側ではなく、会社を引っ張る側になりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
例文でも分かるかと思いますが、難しい言葉は必要ありません。自己紹介等では、自分自身が頭が良い、言葉を知っている事をアピールしたいがために、ついつい難しい言葉をと思ってしまうのも分からない話ではありません。ですが、そのような言葉を使い回す方が内定式に出席している重役の方々に「薄い」と思われてしまいますので、難しい言葉ではなく、シンプルに、そして気持ちで勝負すると良いでしょう。
内定式の自己紹介など、それまで経験がない事ですから緊張するのは当然です。ですがそこでしっかりと自己紹介する事が出来れば、大きなアピールになります。多くの人が見ている前でどれだけの自分を発揮する事が出来るのか。
そこでの自己紹介が今後を占う事にもなりかねないですから、内定式の前には自己紹介の練習くらいはしておくべきです。いきなり自己紹介を行うのと、準備をして行うのとではやはり違いますから。
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