季節はすっかり行楽シーズン。ピクニックや紅葉狩りなど、週末に旅行出かける人も多いのではないでしょうか。そんな旅行先で欠かせないものといえば、美しい景色を撮影するカメラ。せっかくならきれいな風景を写真に収めたいものですが、素人だとなかなか思うように写真が撮れなくて......。誰でもきれいな景色を撮れる方法、誰か教えて!
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今回のちょいたつ(ちょい達人の略)は、プロカメラマンの花井智子さん。フォトジャーナリズム誌『DAYS JAPAN』(デイズジャパン)や、Web媒体などさまざまな媒体で活躍する彼女に上手な風景写真の撮り方を教えてもらいました。
■天候が鍵!?
−素人でもきれいな写真を撮るコツを教えてください!
「風景写真の一つのコツとして、晴れの日に撮影すると上手に撮りやすいですね。たとえば紅葉を撮影する際、バックの空が青いと鮮やかに撮影することができます。同じく、森林や海、雪景色を撮影する際も、空が青いだけで美しい写真に仕上がりますよ」
天候の良し悪しが写真の出来映えを大きく左右するよう。撮影したい景色がある場合は、事前に天気予報や雲行きなどをチェックした方がよさそうです。
■大事なのは何を写すか
−天候に恵まれた絶景の撮影日和。シャッターを押す前にやるべきことはありますか?
「写真を撮る前に、自分が何に感動してそれを写真に収めたいと思ったのかを考えましょう。いろいろな要素を入れようとすると、何が言いたい写真なのかが分からなくなります。例えば、秋の風景を撮影する場合。たわわに実った柿で秋を表現したいなら、柿をメインにシャッターを押し、空には飛行機など他の要素を入れず撮影すべき。壮大な秋の風景を撮りたいなら、柿や紅葉などのある秋の山々の風景を引きで撮影すると、言いたいことが伝わるいい写真が撮れます」
美しい景色を見た際は、すぐにシャッターを切りたくなってしまうものですが、一旦落ち着いて、何を撮るかを考えるのが大事なんですね。
■NG構図の「日の丸写真」とは?
−撮るものが定まれば、次に大事なのは構図。どんな構図を用いればいい写真になるのでしょうか。
「被写体をど真ん中に置く、いわゆる日の丸写真と呼ばれる構図ではなく、被写体を左右にずらして撮影するといいですね。日の丸写真だと説明写真のようになってしまうので、撮りたいものを写真の左右に置くと、写真にプロっぽい雰囲気が出るでしょう」
私も試しに空を飛ぶ飛行機をパシャリ。ど真ん中に大きく写すよりも、端に写した方が、飛行機が飛び立つ臨場感が出たような気がします。
きれいな風景写真を撮るためには、天候の確認や何を被写体にするかなどの事前準備が大事だということが分かりました。すてきな風景に出会った際、上手にカメラに収めることができれば、きっと家に帰ってからも楽しめるはずです。ぜひ挑戦してみてくださいね!
(山本莉会/プレスラボ)
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