自分で料理をするとき、だしを取ったことはありますか? そもそも自分でなかなか料理をしない......という人もいるのでは。きちんとおだしを取って、ひと味違った料理ができたらいいですよね。簡単にだしを取る方法を誰か教えて!
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今回のちょいたつは、東京・有楽町にある「だしCafe」のスタッフさん。同店では、だしのおいしさを伝えるべく、店内でだし取りデモンストレーションを行っているのだとか。さっそく、誰でも簡単にできるおいしいだしの取り方について聞きました。
■一番だしの特徴は?
そもそも、一番だしにはどんな特徴があるのですか?
「一番だしとは、昆布とかつお節から最初にとっただしのことを言います。これらの材料からは数回だしが取れるのですが、一番だしはより新鮮でうま味の強い味なんですよ。お味噌汁や煮物など、和風料理全般によく合います」
では、あまり料理経験がない人でもできる簡単なだしの取り方を教えてください!
「昆布とかつお節の『一番だし』のつくり方をご紹介しましょう。これら2つの味を合わせることで、相乗効果により、1種類のだしよりもうま味が7〜8倍ほど強くなります!」
■用意するもの
・水1リットル
・昆布10グラム
・かつお節25グラム
■まずは昆布だしを作る
「まず、『一番だし』を作るために昆布だしを作ります。一番簡単な方法は『水出し法』です。水筒や麦茶入れなどに水と昆布をいれ、7~8時間ほど置き、好みの味になれば完成。『水出し法』はじっくり時間をかけてだしを取る分、昆布のうま味をしっかりと引き出せるのでおすすめですよ。ちなみに、この昆布だしは冷蔵庫なら2日ほど、冷凍なら1週間ほど保存できます。冷凍の場合は製氷皿に入れて凍らせておけば、あとで必要な分だけ使うことができるので便利です!」
『水出し法』はガスを使わずにすむので節電にもなりますね!