演出家に聞く、「カッコいい告白をキメる方法」

更新:2017/06/13

社会人ライフ

意中の彼女はいるけど、なかなか告白できない。せっかく思いを伝えるならカッコいい演出をして、彼女のハートをギュッとつかみたいけど、そんな魔法のような告白の仕方があるのでしょうか? 誰か教えて!

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今回のちょいたつ(ちょい達人の略)は、小劇場系の劇団で演出家として活躍する吉岡さん (仮名)。「いつか自分が使おうと思っている方法なので、あまり真似しないでくださいね」と笑いながら話す吉岡さんに、カッコいい告白を決める方法について聞いてみました。

■ワクワク感を演出

もし、吉岡さんが告白を演出するとしたら、どんな感じにしますか?

「演劇も告白も、大事なのはワクワク感を演出すること。ちょっとベタかもしれませんが、彼女の誕生日に、おしゃれな小箱に入れたコインロッカーの鍵を渡すというのはいかがでしょう? ロッカーまで歩く間、彼女にワクワク感を覚えてもらうことができます。いざ扉を開けたらプレゼントと、彼女への思いを綴った手紙が入っているという段取りです」

実行するには綿密な下準備が必要ですね。野外演劇のようなワクワク感を演出できそう。

■「あえての失敗」で母性本能を刺激

もう少し、初心者向けの告白方法はありますか?

「母性本能をくすぐるために、あえて計画にほころびを見せるという方法もあります。例えばサプライズで高価なワインを用意しといたんだけれど、肝心の栓抜きがないとか。綿密にデートの計画を練り、相手に『女性慣れしている』と警戒させたところで、あえての失敗を演出できれば、『この人は慣れていないけど私のために頑張ってくれているんだ』と、キュンとさせることができるはずです。そこで、すかさず照れながら告白するのです!」

「あえての失敗」ですか。逆に難易度が上がった気がしますが、面白い発想ですね! 

次のページこんなプロポーズをされたらOKしちゃうかも!

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