飲み会が多い営業マンに聞いた! 「角を立てずにお酒を断る方法」

更新:2017/06/20

対人マナー

忘年会シーズン。お酒の誘いも増える時期ですが、「今日はちょっと行きたくないなぁ、でも断って付き合いの悪いヤツと思われるのもイヤだし……」なんてときも、少なからずありますよね。角を立てずに、お酒をお断りするにはどうしたらいいんでしょうか。誰か教えてー!

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今回のちょいたつ(ちょい達人の略)は、事務機器メーカーの関連企業で営業一筋9年という高嶋さん(仮名)。「職業柄、飲み会は多いですね。元々、お酒は好きな方なのですが、どうしても今日は行きたくないなぁというときもあるので、そういうときの受け答えをお教えしますね」。

ふむふむ、ではよろしくお願いします、高嶋さん!

■風邪薬を飲んでいます

「これはオーソドックスな断り方の一つですね。リアリティを出すために、治りかけなんですが、あんまり無理はしたくないので……などと、ひとこと添えてもいいかもしれません。ただし、毎回このネタは使えませんし、体調不良の自分を演出し続けるのも骨が折れます。ここぞというときに使うべき受け答えかもしれません」

王道の「具合悪い系」ですね。演技力が問われそうです……。

■仕事が残っています

「飲み会の相手が同僚であれば、この手は使えます。しかし、そうは言っても『まぁ、今日ぐらいイイじゃないか』と、ゴリ押ししてくる同僚や上司は少なからずいるはずです。そんなときは、『これから運転をするんですよ。こんなときばかりは、いくら便利な乗り物とはいえ、現代テクノロジーが憎らしくもなりますよねぇ(飲めないから)』などと冗談めかした台詞もアリかもしれません。ただしこれは、あくまでも対社内の言い訳であり、対取引先などの場合には通用しない言い訳ですから、状況に応じて使い分ける必要はあると思います」

早く帰りたくても、必然的に残業せざるを得ないというデメリットもありそうです。

■家族関係の用事があります

「人は家族サービスという言葉に弱いのです。さりげなく、今日はそういう日なんですということをアピールしつつ、『参っちゃうなぁ、もう』といった、『本当はイヤじゃないけど、仕方なくやってますねん』的な雰囲気を演出してみるのも効果的です。家族愛の深さがしっかりと伝わっていれば、まず、お酒の席を断ったとしても、角が立つということはないでしょうね」

でも、高嶋さん……。ここまではウソばかりですよ。ウソをつき続けるのは心苦しいですよ。正直に「飲み会に行きたくない」ということを、“角を立てずに"伝えるにはどうすればいいんですか?

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