先日、大手牛丼チェーン店『すき家』の牛丼価格の値上げが発表されました。これまで291円だった価格が350円になるそうです。一時期は、大手チェーン3社の牛丼価格はどこも200円台でしたが、少しずつ上がっていますね。では、こうした牛丼の価格は過去にはどれくらいだったのでしょうか? 大手チェーン3社の、過去の牛丼価格を調べてみました。
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■値上げ・値下げのタイミングはほぼ一緒?
まずは2015年4月時点での牛丼(牛めし)の並盛りの価格を見てみましょう。
・すき家......350円
・吉野家......380円
・松屋......290円(プレミアム牛めしは380円)
現在200円台なのは松屋のみ。他の2社は300円台となっています。では3社それぞれの過去の価格はどうだったのでしょうか? 牛丼の価格戦争が激化し始めた2000年以降の価格を見ていきましょう。まずは業界最大手の『すき家』から。
※期間限定キャンペーン価格は除く
●『すき家』の牛丼価格
・2001年3月......400円→280円
・2004年9月......280円→350円(BSE騒動後の販売再開価格)
・2009年4月23日......350円→330円
・2009年12月7日......330円→280円
・2014年4月1日......280円→270円
・2014年8月27日......270円→291円
・2015年4月15日......291円→350円
『すき家』の2000年以降の牛丼の価格はこのように変わっています。2001年に400円から280円になった際は多くの人が驚きましたね。ただ、価格の変更は皆さんがイメージしているほど「頻繁」ではないようです。ここ5年ほどの間に集中しているのでそう感じるのかもしれません。
次は『吉野家』の価格を見てみましょう。
●『吉野家』の牛丼価格
・2001年7、8月......400円→280円(西日本、東日本の順に値下げ)
・2006年9月......280円→380円(BSE騒動後の販売再開価格)
・2013年4月18日......380円→280円
・2014年4月1日......280円→300円
・2014年12月17日......300円→380円
『吉野家』の牛丼の並の価格はこのように推移しています。昨年は2度値上げが行われ、現在の380円という価格になりました。ただ、それでも1990年代の400円よりは安い値段です。ちなみに、それ以前は350円や200円という時期もあったそうです。もちろん物価が今とは全然違うので、一概に「昔の方が安かった」とはいえませんが......。
最後は『松屋』の牛めしの価格です。
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