「社会」という新しいフィールドに出た新社会人のみなさんは、大きな夢や将来への希望を持っていると思います。では、そうした夢や希望を将来的に実現させるためには、20代をどう過ごせばいいのでしょうか。世界1500のメディアから記事を厳選する月刊誌『COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)』の4月号には、「30代以降に逆転するための20代の過ごし方」が掲載されています。今回は、そこから抜粋した「今から意識するべき20代の過ごし方」をご紹介しましょう。
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この「30代以降に逆転するための20代の過ごし方」は、ニューヨークタイムズなどに寄稿しているアメリカ・ヴァージニア大学准教授、メグ・ジェイ氏によるもの。なぜ20代の過ごし方が大切なのかというと、
・「人生で重要な出来事の80%は35歳までに起こる」
からなのだそうです。これはボストン大学とミシガン大学の調査で明らかになったもの。世の中の著名人や成功者たちの「人生に影響を与えた出会いや経験」は、20代に集中しているのだそうです。「先人に倣え」と言いますが、やはり人生で成功するためには成功者の「傾向」を知ることも大事だといえますね。
では、成功した先人たちのように、35歳までに良い出会いや経験をするためにはどんなことを心掛けるといいのでしょうか? メグ・ジェイ氏による「30代以降に逆転するための20代の過ごし方」の一部をご紹介しましょう。
●「20代を人生のピークと考えない」
20代は「人生を最も楽しむ時期」だと思う人も多いでしょう。しかし実際は「人生で最も不安定で困難な時期」であり、ここで下した決断が残りの人生を形成する大事な時期でもあります。自分の将来のビジョンをはっきり持ち、例えつらくてもそこに到達できるよう進むことが大事だとジェイ氏は説いています。「若いうちは楽しむべき」は真に受けるべからず、です。
●「選択は先延ばしにしない」
さまざまな可能性のある20代は、数多くの選択を強いられる時期でもあります。しかし人生の選択となると優柔不断になってしまい、先延ばしにしてしまいがちです。それでは意味がありません。「30代になってから」では遅すぎます。しっかりと考えれば、これまでの経験や自分の興味心が選択肢を絞ってくれるはずです。
●「ゆるい繋がりも大切にする」
「ゆるい繋がり」というのは、文字通り「そこまで密につながっていない相手」のこと。つまり疎遠になっている知人や仕事上の付き合いの同僚などです。やはり親しい人だけと付き合いたいと考えるものですが、こうした「ゆるい繋がり」の人が、自分の人生において大事な情報やチャンスを持ってきてくれることもあります。たとえ疎遠であっても、大事にしておけば何かがあるかもしれないということです。
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