【フレッシャーズ応援企画】新社会人に贈る言葉~ライフネット生命 社長兼COO 岩瀬大輔さんからのエール~

2015/03/31

対人マナー

【フレッシャーズ応援企画】新社会人に贈る言葉~ライフネット生命 社長兼COO 岩瀬大輔さんからのエール~

新社会人の皆さん、おめでとうございます。新たなスタートを迎えて、夢と希望に溢れワクワクしている人もいれば、社会に出てきちんとやっていけるのか少し不安な人もいるのではないでしょうか。少し時間軸を伸ばして考えてみてください。

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これから30年以上続くであろうビジネス人生を考えれば、小さなスタートにすぎません。少し肩の力を抜いて走り出し、徐々にスピードをあげていくくらいでもいいかもしれません。

社会人1年目というのは、うまくいかないことの方が多いものです。初めての経験ばかりですから、日々予期せぬことが起こります。そのようなときに、目の前で起こったことを柔らかく受け止めてしっかり考える。その経験を血肉にしていく。それこそが1年目の皆さんに期待している成長だと思います。

僕は28歳で留学したとき、スタンフォード大学のクランボルツ教授が唱える「計画された偶発性(Planned Happenstance)」という考え方に出会いました。従来のキャリア論では、人それぞれ天職のようなものがあり、目指すゴールに向けて、自ら計画的に行動してキャリアを作っていくものだと考えられていました。でも、現実はそうではない。好奇心旺盛に行動して、たまたま与えられたチャンスを柔軟に受け止めて、チャレンジを続けていくことで道が開けていくというのです。

僕自身、留学前に3社を渡り歩いてきたので、当時は周りから「何度も転職して飽きっぽいヤツだな」と思われていました。自分はそのときどきに最善の決断をしてきたと思っていたのですが。でも、「計画された偶発性(Planned Happenstance)」の考え方に出会い、自分の生き方は間違っていなかったんだと、勇気付けられたのを覚えています。

思うようにならないことは、人生いくらでもあります。生きていく上での変数はたくさんあるので、この先どうなるかは誰もわかりません。だからこそ、今、目の前の仕事を誰よりも頑張って、一番になることを目指すことが大切だと思うのです。

予定通りの人生よりも、何が起こるかわからない人生の方が、ワクワクできるのではないでしょうか。5年後、10年後、今の自分が想像もしていなかった展開が開けているかもしれない。僕はそのような生き方の方が、ずっと面白いと感じています。


●プロフィール
岩瀬 大輔 (いわせ・だいすけ)
ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長兼COO

1976年埼玉県生まれ、幼少期を英国で過ごす。1998年、東京大学法学部を卒業後、ボストン・コンサルティング・グループ、リップルウッド・ジャパン(現RHJインターナショナル)を経て、ハーバード大学経営大学院に留学。同校を日本人では4人目となる上位5%の成績で修了(ベイカー・スカラー)。

2006年、副社長としてライフネット生命保険を立ち上げる。2013年6月より現職。世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」選出。

主な著書
「金融資本主義を超えて—僕のハーバードMBA留学記」(文春文庫、2009年)
「生命保険のカラクリ」 (文藝春秋、2009年)
「ネットで生保を売ろう!」 (文藝春秋、2011年)
「入社1年目の教科書」 (ダイヤモンド社、2011年)

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