「フライヤーが小爆発」「イノシシに遭遇」今だからこそ笑える、みんなの壮絶バイト体験

更新:2018/03/14

社会人ライフ

「フライヤーが小爆発」「イノシシに遭遇」今だからこそ笑える、みんなの壮絶バイト体験

多くの人にとって、額に汗してお金を稼いだ学生バイトの経験は貴重なもの。半面「きつくて死にそうだった」「あれはヤバかった」というエピソードも、けっこうあるのではないでしょうか? そこで今回は今だからこそ笑って話せる「アルバイトにまつわる仰天体験」を、社会人男女500人に聞いてみました。

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■今思えばブラックだった?


・ケーキ屋さんではクリスマスに6時から24時まで働いた。休憩もほぼなく立ちっぱなし(女性/29歳/情報・IT)
・パチンコ店で人手が足りず、本来は社員がやる台の入れ替えを手伝った。朝方までやり、すぐに早番だったときはハードだった(女性/31歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・760円の安時給なのに「お店の改善点レポート」の宿題が。当然レポートを書く時間は時給に入らない(女性/34歳/小売店)
・大学の夏休みに旅館の仲居をやったが、元から働いていた仲居さんたちに壮絶にいじめられた。まさに大奥の世界!(女性/27歳/医療・福祉)

長時間労働や過重労働の話は多いですよね。いくら学生だからといって、好き放題に使っていいワケではありません。みなさん、きちんと報酬がもらえていたのか気になります......。

■思い出したくない失敗も

・高級ホテルのウェイターをしていて、お客にワインをひっくり返した(男性/28歳/運輸・倉庫)
・クリーニングの機械作業でワイシャツを破いてしまった。もちろん、すぐ報告&謝罪弁償(女性/28歳/運輸・倉庫)
・洋菓子工場のクリーム絞りで生産ラインについていけず、大量に廃棄を出した。今でも申し訳ない(女性/32歳/運輸・倉庫)
・コンビニのフライヤーを清掃後、水滴をよく拭かずに油を入れてしまい、油の温度が上がると次々小爆発が起きた・(男性/29歳/団体・公益法人・官公庁)

一生懸命やっていたって人間だもの。とんでもない失敗をしてしまうこともあるのです。でも失敗は人を成長させる! もしバイトさんを使う立場になったら、ぜひご自分の体験を思い出し、愛情を持って接してあげましょう。

■体力自慢のころですらキツかった

・遊園地で着ぐるみをきてティッシュ配り。子供たちに抱きつかれたり蹴飛ばされたり、終わるころにはくたくたになった(女性/28歳/医薬品・化粧品)
・団地の5階から5階へ引越し。どちらもエレベーターなし。今思うと、よくそんな体力があったと思う(男性/27歳/自動車関連)
・焼き肉屋で石焼ビビンバの石の器を持ったら、突然ギックリ腰に(女性/30歳/マスコミ・広告)

特技はないけど体力だけは自信があります! そう思って始めても、やっぱり甘くはなかったガテン系のお仕事。ど根性は鍛えられたと思いますが「もう一度やれ」と言われてもたぶん無理ですよね?

■心臓が鍛えられる仰天ハプニング

・スーパーで女性客同士が殴り合いのケンカ。眼鏡が吹っ飛ぶ様子に驚きすぎ、止めに入るのが遅れた(男性/29歳/学校・教育関連)
・回転寿司のバイトで皿の枚数を数えていたら、客のおばさんがお皿を手で隠していた(男性/22歳/建設・土木)
・救急センターでバイトをしていたときに、事故の救急搬送で血が滴り落ちるのを初めて見て衝撃を受けた(女性/26歳/医療・福祉)
・辺境ともいえそうな山奥に家庭教師に行っていたとき、帰りの夜道でイノシシやクマに会って肝を冷やした(女性/32歳/団体・公益法人・官公庁)

さまざまなバイトの現場を体験していると、びっくりするような事件に遭遇することも多々ありますよね。ちょっとやそっとのことには動じない度胸が身につけば、社会に出ても役立つこと請け合いです!

ここでは紹介しきれないほど、学生バイトはまさにエピソードの宝庫でした。ちょっと気の毒になるものも多いですが、本人が笑って振り返ることができるのですから、きっとその後の人生の糧になっているのでしょうね!

文● 鈴木恵美子

調査期間:2015年1月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象件数:社会人男女500件(インターネットログイン式アンケート)

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