面接の印象が良くなる「正しい座り方」

更新:2018/05/21

対人マナー

面接の印象が良くなる「正しい座り方」

面接中、面接官からの質問に答えることばかりに気を取られて、姿勢が悪くなったりしていませんか? 姿勢や表情はその人の印象を左右する大切な要素。そこで、国際イメージコンサルタントの吉村ひかる先生に面接のときの正しい姿勢を教えてもらいました。今回は特に、面接中の正しい座り方を紹介します!

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■座るときのお尻の位置に気をつける

背もたれから拳一つ分ほど前に出て、背筋を伸ばして座りましょう。就活生に多いのは、浅く座りすぎてしまうパターンです。そうすると、なんだか落ち着きがない印象を与えてしまいます。反対に背もたれに完全に寄りかかるのもNG。こちらは横柄なイメージを与えてしまいます。

■足をきちんと揃える

女性は膝と、かかとを揃えて座ります。「足を横に流して座ったほうが良いですか?」と、たまに質問されますが、女性でも膝頭を前に向けて、足はまっすぐ揃えて座るのが基本の姿勢。男性の場合は、膝頭は揃えず適度に足を開いたほうが良いでしょう。

■手の位置に注意する

手の位置は、女性の場合は膝よりも少し太ももよりの位置で重ねましょう。男性は軽く握って両膝に載せてください。ここで、注意したいのは目の前にテーブルがある場合です。海外ではテーブルの上に手を置くのがマナーですが、日本はその反対でテーブルに手は置かないほうが見栄えが良いとされています。また、目の前のテーブルに手を置くと重心も前によりがちになってしまいます。背もたれとテーブル、どちらにも寄りかからないように注意しましょう。

面接では座っている時間が一番長いので、座ったときの正しい姿勢を身につけておきたいですね。普段から「姿勢が悪い」なんて言われがちな人はご注意を!

文●松原麻依(清談社)

吉村ひかるさんプロフィール
株式会社BEST GRADE 代表取締役。株式会社三越伊勢丹ホールディングスに入社、10万人以上のファッションコンサルティングを手がける。2009年、国際イメージコンサルタントとして独立。著書に『美のスペシャリスト』がある。

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