レバー、タラの芽、春菊......。昔は無理だったけど最近「意外といける」と思った食べ物

更新:2018/08/17

社会人ライフ

レバー、タラの芽、春菊......。昔は無理だったけど最近「意外といける」と思った食べ物

子どもの頃、親や親戚に「おいしいから食べてみ!」と言われて食べたものの、「マズッ!」と悶絶した経験はありませんか? 子どもにとって苦いものや辛いものを好んで食べる大人たちの味覚は不可解そのもの。でも、いざ自分が大人になると、意外といけたり、むしろ好きになったり......。今回は社会人のみなさんに「昔は無理だったけど最近意外といける食べ物」を聞いてみました。

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■クセのある味がたまらない!

・塩辛。大人になって病みつきになった。(29歳/男性)
・魚のワタ。子どもの頃は苦くてとても食べられなかったが、おいしく感じた(32歳/女性)
・納豆のおいしさ。子どもの頃は臭いがダメで食べる気もしなかったが、大人になって食べてみると意外においしいと思うようになった(27歳/男性)
・レバー。大嫌いだったが、今はまったりとした味わい深さが分かるようになった(37歳/女性)
・ぬか漬け。臭くて嫌いだったけどおいしい(33歳/女性)
・銀杏。苦いだけだと思ったけど、おいしい(30歳/女性)

■魚介類の魅力

・魚がおいしいと感じるようになってきた。以前は肉が好きだったけど、今は断然魚派(22歳/女性)
・牡蠣のおいしさ。えぐみが苦手だったが、それもおいしいと感じるようになった(34歳/男性)
・うにのおいしさ。子どもの頃は、生臭さが苦手だったけれど、新鮮なうにの甘さを知ってから、大好物になった(29歳/女性)
・ホヤ。生臭いと感じていたけど、味があると感じるようになった(34歳/女性)

■山菜の苦みに病みつき

・タラの芽。おいしく感じるようになった(26歳/男性)
・ふきのとう。子どもの頃は山菜全般を全くおいしいと感じなかったが、しみじみとした素朴な味に気づいて、それからは進んで食べるようになった(34歳/女性)

■昔は食べられなかったのに......


・ゴーヤ。大人になって、苦みがおいしく感じるようになった(34歳/女性)
・ナス。以前はあまり食べなかったが、最近は麻婆ナスや田楽など、食べ方をいろいろ研究している(28歳/女性)
・春菊。苦みがたまらなくおいしい。昔はまずい草だと思っていた(30歳/女性)
・みょうが。みょうがの味噌汁をすごくおいしく感じる(22歳/男性)
・ワサビ。昔は嫌いだったけれど、ピリッとした感じが好きになった(31歳/男性)
・にんじん。前より甘みが気持ち悪くなくなった(27歳/女性)
・ピーマン。苦くて嫌いだったけど、おいしく感じるようになった(25歳/女性)

■和食の魅力を再確認

・鍋。子どもの頃は夕飯が鍋でもうれしくなかったが、今は週1回は必ず鍋!(30歳/女性)
・おせち。昔は焼き肉などのほうが良かった(34歳/女性)
・茶わん蒸し。昔プリンと勘違いして食べてからトラウマ気味だったが、普通に食べたらおいしいと思った(32歳/女性)
・湯豆腐。あまり味がしないので前は何とも思っていなかったが、最近、豆腐とダシ入りポン酢のシンプルな組み合わせをおいしいと感じるようになった(24歳/女性)

■これぞ大人の味!

・ビールのおいしさ。昔は苦かったが、最近はおいしいと思えるようになった(27歳/男性)
・お酒の味。小さい頃はただマズいものとしか思っていなかったけど、大人になってそのおいしさを知った(31歳/女性)
・ブラックコーヒー。気が引き締まるので、仕事中にも飲むようになった(27歳/女性)
・ラムレーズン。昔はラムのアルコールっぽい感じがダメだったのに、今はおいしく感じる。今までアイスクリームはクッキー&クリームが1番だと思っていたけれど、ラムレーズンがかなり迫ってきている。(30歳/女性)

「苦み」などは、人間にとって本能的に「危険な味」。子どもの味覚は大人より敏感なので、「危険な苦い味」を大人よりも察知して嫌がるという説があるようです。このような味を楽しめるようになったあなたは、名実ともに立派な「大人」ということなのでしょう。

文●うすこ

調査時期:2014年2月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人男女552人(インターネットログイン式アンケート)

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