塩と砂糖を間違えるのはマシ!? トンデモ料理を作った経験「パスタが燃えた」「だし汁だと思って麦茶を入れた」

更新:2018/08/28

社会人ライフ

塩と砂糖を間違えるのはマシ! トンデモ料理を作った経験「パスタが燃えた」「だし汁だと思って麦茶を入れた」

今春から社会人になり、ひとり暮らしを始める人もいるのでは? 最初のうちは色々な苦労がありますが、その中でも特に大変なのが料理。不慣れな作業に悪戦苦闘し、トンデモないメニューが完成してしまうことも......。そこで今回は、先輩社会人に料理の失敗エピソードを聞いてみました。

▼こちらもチェック!
料理初心者にありがちなミス

■意外と知らない料理の知識

・生わかめについている塩をどうしたらいいかわからず、洗わずにそのまま味噌汁に入れて、ものすごくしょっぱくなった(女性/26歳/運輸・倉庫)
・塩と砂糖、同じ量入れるのであれば、入れなくとも良いと思い、味付けしなかった(男性/34歳/情報・IT)
・目玉焼き作ろうとして、水をちょっと注ぐところをフライパン並々入れてしまい、ただ茹でた感じになった(女性/23歳/情報・IT)

簡単な料理はレシピを見ることもなく、感覚だけで挑戦してしまいますよね。その結果、とても料理とはいえない物体に仕上げてしまうことも。塩わかめは、しばらく水に浸けて塩を抜いてから使いましょう。

■「うっかり」が命取りに!

・ご飯の量を間違えたのか、水の量を間違えたのか、炊飯器をあけたらおかゆのようなものができていた(女性/30歳/金融・証券)
・カレーの固形ルーを入れたつもりが、ハヤシライスの固形ルーを入れてしまったらしく、それに気づかずにどう頑張ってもカレーの味にならず困惑した。だしの素などを入れてみたが、味がごちゃごちゃになってしまい、おいしくなくなってしまった(女性/22歳/情報・IT)
・水を入れずに米を炊いた(男性/28歳/機械・精密機器)

水分量や材料を間違えるケースも多数! ハヤシライスとカレーの基本的な具材は同じです。カレーをあきらめれば食べられたのに......。

■調味料にも要注意

・フレンチトーストで砂糖と塩を間違えて塩っ辛いものができた(男性/37歳/情報・IT)
・調味料を入れようとしたら、全部バサッと出てしまった(男性/34歳/その他)
・だし汁だと思って麦茶を入れた(女性/38歳/その他)

鍋に調味料を直接ふり入れるときは、キャップがしっかり閉まっているかどうかをチェック! 容器には調味料の名前を書いたメモを貼っておきましょう。

■なんじゃこりゃ〜!

・スポンジケーキを作ろうとしたら、本物のゴムスポンジのような物体になった(女性/23歳/アパレル・繊維)
・ワラビもちを作ろうとして、固まりすぎた不気味な物体ができあがった(女性/24歳/医療・福祉)
・どういうわけか甘いカレーができた(男性/31歳/金融・証券)

スイーツって、なぜか得体の知れない物体ができあがる率が高いですよね。計量の重要性を失敗から学ぶ人は少なくないようです。

■煮込み料理は意外と繊細

・夜中に鶏肉を煮ていたら、こげて警報機が鳴った。1カ月、においがとれなかった(女性/30歳/金融・証券)
・肉じゃがを煮すぎてじゃがいもが溶けた(女性/31歳/団体・公益法人・官公庁)
・クリームシチューを作るつもりでいたら、野菜や肉の焦げが原因で、白ではなく茶色くなってしまった(女性/22歳/その他)

ちょっと目を離したすきに、焦げくさいニオイが......。火事にもつながるので気をつけましょう。

■別の「何か」ができたパターン

・クレープを薄く焼けず、クレープとは言えない厚みのものと、ボロボロになった状態のものができた(女性/30歳/情報・IT)
・出し巻き卵がスクランブルエッグとなって出来上がった(女性/32歳/医療・福祉)
・スポンジケーキを焼こうとしたときのこと。生地に最後に混ぜる溶かしバターが均一に混ざらなかった。そのことに気付かず焼いてみたら、底の部分だけにバターが集中し、結果、その部分だけがバタークッキーのような仕上がりになってしまった(男性/44歳/その他)

できあがったものを見てびっくり! 思っていたものと違うものができてしまうこともありますよね。私は豚汁を作っていたのに、なぜか「豚と野菜の味噌煮込み」になっていた経験があります。

■あわや大惨事!

・3合炊きの炊飯器に4合入れて炊いたら、蓋があかなくなった(男性/35歳/機械・精密機器)
・とんかつを揚げながらボーっとしていたら、見つめていたとんかつから煙が上がった(女性/32歳/金融・証券)
・スパゲッティをゆでようとして、ぐるっと鍋の縁に沿って放置していたら、鍋の縁の上にでていた部分が、お湯に入らず燃えていた(女性/26歳/人材派遣・人材紹介)

調理器具は使用方法を守りましょう。揚げ物中に考えごとは厳禁! 火事にならなくて本当に良かった......。

塩と砂糖を間違えた程度の失敗なら笑い話にもなりますが、火事やケガに見舞われたら大変! トンデモ料理防止のためにも、油断しませんように。

文・OFFICE-SANGA 森川ほしの

調査時期:2014年2月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:20歳から50歳の社会人500人(インターネットログイン式アンケート)

関連記事

新着記事

もっと見る

HOT TOPIC話題のコンテンツ

注目キーワード

 ビジネス用語・カタカナ語80選

 キャリアロードマップの一歩目

  • ピックアップ