「お母さん」「車バカ」「DHの女王」。就活中に自分につけたキャッチコピー

更新:2016/01/28

社会人ライフ

「お母さん」「車バカ」「DHの女王」。就活中に自分につけたキャッチコピー

編集部のアンケートによると、内定した就活生のうちの約15%が、就活中に自分のキャッチコピーをつけていたとか。エントリーシートや履歴書、面接で強く自己PRをするのには、有効な戦略かもしれませんね。ここでは、学生たちが考えた「自分のキャッチコピー」を披露してもらいました。



・「LEDみたいな省エネ人間」。自己分析の方法で分析をやった結果、これに決定。(男性/28歳/運輸・倉庫内定)

・「お母さん」。誰にでも優しく接し、困ったことがあった時にそばにいてあげられる存在になりたい。(男性/21歳/医薬品・化粧品内定)

・「笑顔が元気の源」。明るさとアクティブさを前面に出した。(男性/23歳/機械・精密機器内定)

・「逆境を力に」。3年前に新聞で見たのを思い出し、いただいた。(男性/22歳/ホテル・旅行・アミューズメント内定)

・「グローバルな人間です」。英語力があるので積極的に留学生と関わって友達となることが多く、生協食堂では英語メニューなどを作成したから。(男性/25歳/プラントエンジニアリング内定)

・「舞台裏が私の舞台」。華やかな仕事でなくても、人のために泥臭く働ける精神力が自分の強み。(女性/22歳/マスコミ・広告内定)

・「向上心の塊」。これからもずっと成長していくという意味を込めて。(女性/22歳/運輸・倉庫内定)

・「Straight A」。大学で成績優秀を表彰されたことに由来。まっすぐな性格+イニシャルも意味する。(女性/23歳 /生保・損保内定)

・「不屈の努力家」。長期間物事に集中でき、かつ結果も出せることを、ダイレクトに伝えたかった。(女性/25歳/機械・精密機器内定)

・「車バカ」。車について非常に好奇心旺盛であり、運転の楽しさを追い求めている意味で。(男性/24歳 /自動車関連)

・「DH(ダイレクトハンド)の女王」。自己PRでチラシ配りバイトの話をしていたので、そこでつけられたあだ名を使っていた。(女性/22歳/金融・証券)

・「どんなことでも主体的に努力できる」。あらゆる仕事に対して前向きに主体的に行動して開拓できることをアピール。(女性/21歳/金融・証券内定)

・「会社の歯車ではなく、エンジンになりたい」。受動的に動かされるのではなく、自分が中心となって周囲を動かしていきたいという思い。(男性/23歳/医薬品・化粧品)

・「自転車で1日200キロ走れます」。根性があることのアピール。(男性/22歳/印刷・紙パルプ)

・「絶やさぬ笑顔と挑戦」。いつも笑顔だけれど、向上心をもって常に挑戦し続ける強い心があるとアピールしたかった。(女性/22歳/機械・精密機器)

・「好奇心に支えられた抜群の行動力」。専攻の紹介もでき、今までの経験をまとめて表現しつつ、企業に貢献できるという力をアピールしたかった。(女性/22歳/ホテル・旅行・アミューズメント)

・「いじられキャラを活かし、周囲を盛り上げてまとめる力」。意外性を出して、他者と差別化を図る点と、最終的にリーダーシップをアピールするための誘導にしていた。(男性/24歳/医薬品・化粧品)



捻りの利いたものや、自分で言うには照れてしまいそうなものまで、個性豊かですね。「自分のキャッチコピー」を真剣に考えるのは、とりもなおさず冷静に自己分析をすること。泥臭くても、人に訴えるものがあればOKなのです。「自分はこれでいくぞ」と決めたら、堂々とアピールしてしまいましょう!



文●鈴木恵美子



調査期間:2013年12月

アンケート:フレッシャーズ調べ

集計対象件数:内定者男女282件(インターネットログイン式アンケート)

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