学校プール一杯分の水道料金24万円！ 意外なものの値段

コンビニ弁当500円、トイレットペーパー300円......、普段買うものならばすぐに相場が出てくるというもの。でも、名前は知っていても値段の予想がまったくつかないものってけっこうあると思いません？ というわけで、今回はそんな意外なものの意外な値段を紹介！

■喉が渇いたときの救世主『自動販売機』......90万円〜200万円　
中古品だと10万円代で購入も可能。リースと言う手段もあります。ちなみに自動販売機で売られる、飲料品の年間売上高は2兆円超え！ 喉が渇いているときに自動販売機を見ると、ついつい買ってしまうんですよね。

■最近のリモコンはお高め？『カラオケ用のリモコン（デンモク）』......5万円
一昔前までは、わざわざぶ厚い曲目から歌を探して番号を入力していましたが、今のリモコンは歌の検索ができて、なおかつすぐにデータを送信できる優れもの。でも5万円もするので、うっかり落としてしまったら大変です。

■手軽に思い出の一枚が撮れる『プリクラ機』......15万円〜60万円
意外と自分で所有することも可能な値段かも!? ただし、プリント用紙や電力など、維持費もけっこうかかるようです。やっぱりその日の記念に、出先で撮るのが一番ですね。

■配る人も一苦労！『街頭で配るポケットティッシュ』......9円
1000個だと9000円になります。広告紙を入れるので少し割高になるのだそう。宣伝も楽ではありませんね。案外よく使うものなので、もらっておくと役にたちます。

■子供の頃の思い出『学校給食用割烹着』......1300円
給食当番のとき着用した、てるてる坊主のようなあの白い割烹着です。給食のメニューがカレーの日などは必ず、割烹着にシミを付ける子がいましたよね。

■ひと夏にかかるお金は莫大『学校プール一杯分の水道料』......24万円
学校の25mプール水量は、一杯で家庭浴槽5年分にあたるそうです。プールの水は入れ替えもするでしょうし、ひと夏に相当な値段がかかると思われます。筆者は学生時代、そんなことはつゆ知らず、毎週プールの授業を楽しみにしていました。

いかがでしたか？ 普段は目に留めないようなものも、誰かの手によって売買されているかと思うと、なんとなく親近感がわく気がしませんか？ 筆者が気になったのは信号機や街灯などの公共物。思ったよりずっと高かったのでびっくり！ 値段を知ることによって、ものを大切にしようという気持ちがより強くなるかもしれませんね。

文●松原麻依（清談社）

（参考サイト／問い合せ先）
http:/ http://www.bally.co.jp/game/li-all.htm#purikura（プリクラ機）
/www.minijuke.co.jp/karaoke/index3_dam002.html（リモコン）
http://www.hs-honpo.com/pt/pocket/label_regular.html（ポケットティッシュ）
http://www.tokyotoraya-shop.jp/SHOP/6202/6254/list.html（エプロン）
http://www.asawa.co.jp/（自動販売機）
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/customer/service/center_open.htmlht
（プール）