「ぬ~ぼ~」や「ポテトスナック」。復活してほしい&懐かしいお菓子って?

更新:2016/01/28

社会人ライフ

「ぬ~ぼ~」や「ポテトスナック」。復活してほしい&懐かしいお菓子って?

子どものころ、よく食べたお菓子って、なんだか印象に残っていませんか? 味やパッケージ、CM......。そこで今回は、社会人男女500名に「発売終了してしまったけれど復活してほしいお菓子」を聞いてみました。なかにはまだ販売中のお菓子も!



【今はもう売っていないけど、復活してほしい!】

■ぬ〜ぼ〜(森永製菓株式会社)

今回のアンケートでは、1988年に森永製菓が発売していたチョコレート菓子「ぬ〜ぼ〜」の名前を挙げた人が多数。「ふわっとした食感が好きだった」(男性/36歳/通信)、「エアインチョコと、モナカの相性がよく合っていておいしかったから」(女性/30歳/商社・卸)など、20代後半〜30代前半の人から多くの支持を集めました。黄色くてまんまるいナゾのゆるふわキャラクター「ぬ〜ぼ〜」が懐かしいという声も。2012年に森永製菓がFacebookページで実施した「なつかしのモリナガのおやつコンテスト」でも1位となったお菓子です。



■ポテトスナック(いずみ製菓株式会社)

続いては、2013年6月末に販売終了となった「ポテトスナック」(いずみ製菓)。こちらも1988年生まれで、25年もの間、定番の駄菓子として多くの人に親しまれていました。「今年なくなってしまったが、普通にいつも食べていたので残念」(男性/35歳/学校・教育関連)、「遠足にいつも持って行っていました。なくなってしまい寂しいです」(女性/30歳/ソフトウェア)と販売終了を惜しむ声は多数。絶妙なうま味とサクサクの食感にやみつきだった、という人も多いのでは?



■5/8チップ(エスビー食品株式会社)

さらに、1979年にエスビー食品が発売した「5/8チップ」(八分の五チップ)を懐かしむ声もいくつか寄せられました。当時の一般的なポテトチップスの八分の五のサイズが商品名の由来です。女性が食べやすい一口サイズにしたそうですが、今回のアンケートでは「食べやすくて好きだった」(男性/26歳/金属・鉄鋼・化学)、「ちょうどよい大きさだったから」(男性/30歳/情報・IT)など、男性からのコメントが見られました。



そのほか、「復活してほしい〜!」といろいろなお菓子の名前が挙がりましたが、実はどれも今も販売しているものばかり。続いて、アンケートで声の上がった懐かしのお菓子をピックアップしてみました。



【今も販売している、懐かしのお菓子!】

■ねるねるねるね(クラシエフーズ株式会社)

「ねるねるね〜るね♪」のCMのキャッチフレーズでおなじみで、アンケートでは「CMが懐かしい」(女性/27歳/団体・公益法人・官公庁)という声も。筆者も小学生のころよく食べていましたが、魔女のおばあさんがでてくるCMは子どもながらにちょっぴりこわくもありました。何種類かの粉をぐるぐる混ぜ合わせると色が変わる、自分でつくるタイプのお菓子で、「ねって遊ぶのが楽しい」(男性/31歳/情報・IT)、「食感が独特」(女性/30歳/生保・損保)など、つくる楽しさと食感の両方が人気の理由のようです。



■コーラアップ(株式会社 明治)

ビンのかたちをしたコーラ味のグミ「コーラアップ」は、1980年から17年間にわたり発売され、2008年からオトナ向けハードグミとしてリニューアル復活しました(静岡県を含む関東地区にて)。2013年6月には、コーラアップシリーズから「コーラアップ 難消化性デキストリン配合」が全国発売しています。「グミが好きで、特にコーラアップの味が好みだったから」(女性/33歳/その他)、「グミが好きだから」(女性/24歳/小売店)と、グミ好きの人には、小さなころからの定番のお菓子といえます。



■ビックリマン(株式会社ロッテ)

ウエハースチョコのお菓子で、天使やお守り、悪魔などのおまけシールを集めていくと、ストーリーが完成される「ビックリマン」。「小学生のころによく買っていました」(男性/32歳/食品・飲料)、「昔集めていたけど味もおいしい」(男性/31歳/金融・証券)という声から、今の30代が小学生時代に夢中になったことがうかがえます。現在は、オンラインショップで購入できたり、ARコンテンツ(期間限定)があったりと、今も子どもから大人まで楽しめるエンターテインメント性の高いお菓子です。



最近、「復刻版商品」も増えてきているので、熱望の声が届いたら復活するかもしれませんよね。また、「もう販売していなくて残念」と思っているお菓子でも、意外とまだ販売しているものもあります。大好きな懐かしのお菓子があれば、食べておけばよかった......と後悔しないように、ちょっと探してみてはどうでしょう。



文●市川遥(エフスタイル)



調査期間:2013/7/26〜2013/7/30

アンケート:フレッシャーズ調べ

集計対象件数500件(インターネットログイン式アンケート)

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